本家・欅坂46を脅かす!? 「けやき坂46」(通称ひらがなけやき)全国ツアー大阪公演レポ
大人気グループ欅坂46内に突如誕生した「けやき坂46」。通称「ひらがなけやき」と言われる彼女たちが12人体制になって約1年。その勢いは、すでに本家・欅坂46を脅かす存在とまで言われている。では、けやき坂46とはいったいどんなグループなのか。ここでは彼女たちの躍進ぶりに注目しつつ、その人気の実態を解き明かしていく。
なかでも注目すべきポイントは欅坂46、いわゆる「漢字欅」に先駆けて、全国ツアーを始めた点だ。ここでは5月31日、けやき坂46の全国ツアー大阪公演の様子を紹介する。
まず場内が暗転すると、スポットライトの下でメンバー12人が全力のタップダンスを披露する。ラストを決めた瞬間に会場から割れんばかりの拍手が起こり華々しくスタート。1曲目は、けやき坂46の初オリジナル曲「ひらがなけやき」。欅坂46とは違う可愛らしいパフォーマンスにファンの声援も大きくなる。その後、年少組はポップな曲、年長組はセクシーな曲などを披露。MCコーナーでは大阪を意識したフリとオチが利いたトークを展開し、会場を沸かせる一幕も。
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冒頭のタップダンスのように今回のツアーでは会場ごとに課題に挑戦。7月6日開催の名古屋公演ではジャグリングのポイをすることが発表された。
大阪公演のセットリストは欅坂46の楽曲も含まれていたが、「サイレントマジョリティー」と「不協和音」は外されていた。これは欅坂46とは違う、「独自のけやき坂46スタイルを見て欲しい」という意識が表れているからだろう。
けやき坂46が秘める大きな可能性を感じさせ、ライブは大声援が鳴りやまぬまま幕を閉じた。
6/13発売の週刊SPA!に掲載されている『けやき坂46のセカイ』では、ライブリポートだけでなく、けやき坂46の魅力を多角的に徹底検証。本家・欅坂46の最新情報も掲載している。また、ローソン・ファミリーマート・サークルK・サンクス・セイコーマート・ポプラ・スリーエフ(一部店舗を除く)で購入すると、けやき坂46の3名(齊藤京子、佐々木久美、加藤史帆)のオリジナルクリアファイルが特典として同梱(ローソン、ファミリーマートは発売期間延長。クリアファイルは3パターン、1冊に1部同梱)、表紙はもちろんけやき坂46だ。
<取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/林 紘輝(本誌)>
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