更新日:2018年08月04日 02:26
エンタメ

けやき坂46がTIF2018に単独出演。初日のメインステージでトリを見事に務める

 会場を埋め尽くす緑のペンライト。まさにトリに相応しい最高潮のパフォーマンスみせた。  お台場で開催中のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018(以下TIF)」の初日、トリを務めたのは、けやき坂46(通称ひらがなけやき)。今年は日本武道館3日間ライブの成功を皮切りに、6月にはデビューアルバム発売と、先輩グループの欅坂46に負けない目覚ましい活躍を見せている彼女たち。この日も1曲目の「ひらがなで恋したい」からダイナミックなダンスで観客を盛りあげる。  初めて出演したTIFは先輩・欅坂46と一緒のステージだった。佐々木美玲は「去年もTIFに出させていただいたんですけど、今年は私たちひらがなけやきが単独、そしてこうしてトリを務めさせていただいてすごく嬉しいです!」と喜びを爆発させた。二期生は初めてのTIF参加になるが、金村美玖は「アイドルさんが一堂に集まるフェスなので、すごくドキドキしてたんですけど、こうやって立たせていただいて嬉しいです。二期生のなかでもとくにアイドルが好きなコがいて……」と話し、けやき坂イチのアイドル好き・渡邉美穂は「やっぱりアイドルって本当にキラキラしてて可愛いし、それでいてステージでパフォーマンスを始めた瞬間にすごくかっこよくなる。そのギャップが私はたまらなく好き」と笑顔でアイドルの魅力を語った。  続いて披露した2期生だけのオリジナル曲「半分の記憶」やアルバムのリード曲「期待していない自分」では、青春への葛藤を表した抒情的な楽曲を切ない表情で歌いあげる。そんな彼女たちのギャップに観客も見入っていた。また、ライブ終盤にはそれまで大人しい顔をしていた東村芽衣が「みんな飛ぶ準備はできてるのか! もっと腹から声出さないと聞こえないぞー!」と絶叫。ラストは、けやき坂46の定番曲「誰よりも高く飛べ!」「NO WAR in the future」を披露して、初日トリのステージを堂々と締めくくった。 「ライブを見ているみなさんが笑顔になれるようにハッピーオーラを届けたい」  それをモットーに掲げる、けやき坂46の想いが溢れたライブ。彼女たちがこの夏でどう吸収して、成長していくのかを楽しみにしたい。 取材・文/吉岡俊 撮影/林紘輝(本誌)

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