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大人気グループ欅坂46から誕生した「けやき坂46」(通称ひらがなけやき)の大躍進がスゴイ

 大人気グループ欅坂46内に突如誕生した「けやき坂46」。通称「ひらがなけやき」と言われる彼女たちが12人体制になって約1年。その勢いは、すでに本家・欅坂46を脅かす存在とまで言われている。では、けやき坂46とはいったいどんなグループなのか。ここでは彼女たちの躍進ぶりに注目しつつ、その人気の実態を解き明かしていく。
けやき坂46

けやき坂46(齊藤京子、佐々木久美、加藤史帆)のオリジナルクリアファイル A.ver

 デビュー1周年で代々木第一体育館に1万2000人を動員した欅坂46と比べ、けやき坂46の人気はどの程度なのか。TIFプロデューサーの菊竹龍氏が語る。 「けやき坂46は、開催中の全国ツアーで、Zepp TokyoとZepp Nambaのライブを終えてますが、どちらも余裕の完売。乃木坂46や欅坂46の坂道グループや48グループ、モーニング娘。を中心としたハロープロジェクト、ももいろクローバーZなどのスターダスト勢を除けば、約2500人キャパのZeppクラスを楽々と埋められるアイドルグループって今は少ないんです。そのなかで、この集客力と勢いはすごいと言わざるをえません」  けやき坂46単体としての活動はライブだけにとどまらず、企業とのタイアップも開始した。今年の2月から、ファッションレーベル「earth music&ecology KANKO Label」がけやき坂46をビジュアルキャラクターに起用したのだ。企画担当者の羽冨裕也氏によると、その人気を実感することが多いという。 「このレーベルでは、制服がない学校の女子中高生に向けた、カジュアルデザインの制服を扱っています。けやき坂46を起用してからは売り上げも良く、現在展開している夏服では、予想の倍以上の売り上げになりました。長濱さんが着用したコーディネート一式を、店頭で試着して、写真をSNSにアップするお客さまも多く、ネット上の反響も大きいです」  売り上げの他にも、彼女たちの人気を感じさせるエピソードが。 「店舗で開催した女性限定トークイベントでは、先着100人の枠がすぐに埋まって、遠方から来られた方もいました。他にも、メンバーのコーディネート掲載の小冊子を店頭のラックで配布しているのですが、すぐなくなってしまい、増刷し続けているほど。今後も末永くご一緒できると嬉しいですね」  6/13発売の週刊SPA!に掲載されている『けやき坂46のセカイ』では、けやき坂46の魅力を多角的に徹底検証。ライブリポートや、本家・欅坂46の最新情報も掲載している。また、ローソン・ファミリーマート・サークルK・サンクス・セイコーマート・ポプラ・スリーエフ(一部店舗を除く)で購入すると、けやき坂46の3名(齊藤京子、佐々木久美、加藤史帆)のオリジナルクリアファイルが特典として同梱。ちなみにクリアファイルは3パターン存在(1冊に1部同梱)、表紙はもちろんけやき坂46だ。 <取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/中山雅文> ⇒【写真】はコチラ(クリアファイル B&C.ver)
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1346010
けやき坂46

B.ver

けやき坂46

C.ver

【菊竹龍氏】 TOKYO IDOL FESTIVAL(通称TIF)の総合プロデューサーであり、指原莉乃MCの番組「この指と~まれ!」のチーフプロデューサー
週刊SPA!6/20号(6/13発売)

表紙の人/ けやき坂46

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