「レズ風俗」がブーム。体験した女性たちがその魅力を語る
女性専用レズビアン風俗店「レズっ娘クラブ」の10周年記念イベント「レズノミクス!」が大阪のロフトプラスワンウェストにて2017年5月に開催された。
「レズッ娘クラブ」の姉妹店「ティアラ」は、累計部数18万部の大ヒット漫画『レズ風俗に行ってきましたレポ』『ひとり交換日記』(永田カビ/イーストプレス)の作中で、作者が実際に利用した店として話題となり、レズ風俗ブームのきっかけとなった有名店だ。
現役キャストや元キャストだけでなく、多くのライターやミュージシャンが10周年のお祝いに駆けつけ、レズ風俗の魅力を語った。
レズ風俗とは、女性キャストと女性客がレズプレイをする店のこと。今回10周年を迎えた「レズッ娘クラブ」は、セクシャリティを問わず女性なら誰でも利用可能だ。ビアンコースの他に、デートコースやカップルコースも用意されている。
姉妹店の「ティアラ」にはレズ鑑賞コースがあり、男性客が女性キャスト2人のプレイを間近で見ることができる。プレイへの参加やお触りは厳禁だが、レズ好きな男性にとっては垂涎ものの人気コースだ。
今回のイベントのゲストは、いずれもビアンコースや鑑賞コースを体験している。
130人が収容できる会場が満員。立ち見が出るほどの盛況ぶり。イベントがスタートすると、レズ風俗体験したことのあるライターなどの女性有識者が登壇。
「私は鑑賞コースを利用しました。勇気がなくてプレイに乱入できなかったんです!」と悔しそうにする女性や、以前から客としてレズ風俗を利用していたという女性は、「レズ風俗を利用することで、自分のセクシャリティやプレイ傾向を見つけられました」と経験者ならではの貫録を見せつけた。
お店が常連客へのアンケートを実施したところ、彼女らのセクシャリティは、
●バイセクシャル 45%
●レズビアン 30%
●わからない 20%
●ストレート 5%だという(そのうち男性のパートナーや配偶者がいると答えた人は30%)
全体の25%がレズビアンではない(あるいはわからない)女性だ。
経験女性たちの登壇
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