更新日:2022年12月17日 22:36
カーライフ

間違えやすい標識で交通違反に…「警察の“間違えるのを待って”取り締まる姿勢に納得できない」

湘南の太陽がまぶしくて=自営業・小松さん(50歳男性・東京都)

「20年ほど前、湘南の海沿いを早朝に走行していたときの話。朝日が正面から差し込むので運転しづらかった。信号のないT字路(左側は海岸)を右折したところで覆面パトカーに止められました」  右折禁止の標識はやや高い位置に設置されており、まぶしい朝日でほとんど見えない状態だったという。 「早朝で後続車や対向車もなく、警察官と歩いて標識を確認したときも朝日でよく見えない状態。それでも警官曰く『標識があって、あなたは違反をしたのだから』と切符を切られましたが、なんとかならないものかと思いました」

いつの間にか制限速度が変わっており…=無職・下田さん(67歳男性・大阪府)

「兵庫県龍野市で左右とも田んぼで見通し良好。制限速度50kmを55km程度で走行していると、全く同じ条件の道路が右へカーブ。小さい橋があり、そこを超えるといきなり制限速度が40kmに変わっていた。気づかず、そのまま55kmで走行してしまいネズミ捕りにあってしまった」  このように、いつのまにか制限速度が変わっていたり、そもそも標識がわかりにくかったりするケースもあるだろう。そんな道に限って取り締まりが行われている場合もある。先述のあやたかさんの例をはじめ、“取り締まりのための取り締まり”には、多くのドライバーがなんともいえない理不尽さを感じているようだ。<取材・文/日刊SPA!取材班> ― 交通違反の残念エピソード集 ―
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