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世田谷区民になれる近くて安い穴場駅を発見。小田急線ダイヤ改正で大注目

子育て世代に高い人気のワケ

 人気の背景にあるのは下北沢や新宿への近さ。下北へは徒歩10分圏内で、新宿までは電車で12分、渋谷までは京王井の頭線に乗り換え12分とアクセスが良い。新宿15分圏内の駅では世田谷代田の家賃相場が最も安い(7.5万円・1K/1SK)という。  加えて、一時は世田谷代田駅の周辺の住民は高齢化が目立ち始めていたものの、一連の再開発に際して、子育て世代をはじめとした多くの世代にとって住みやすい街にする方針がとられ、テラスハウスなど駅近辺に子育て世代のニーズに合う賃貸住宅の開発も進めてきていることも人気の一因らしい。  周辺の不動産を取り扱う不動産仲介業者も、「子育て世代も増えていて、下北沢や東北沢も含めてお子さんを育てやすい環境かと思います。怪しいピンク街などもなく、お子さんを育てる環境としては平和ですし、下北や三茶も生活圏内なので飲みたい時も便利。環七通り沿いに10〜15分ほど南に行ったところには、コジマとドン・キホーテもできたのですごく暮らしやすい環境です」と、太鼓判を押す。  実際に街を歩いてみると、駅から徒歩10分のところにある「羽根木公園」は、放課後、たくさんの子どもたちや親子連れで賑わっていた。敷地内には「自分の責任で自由に遊ぶ」というコンセプトで作られたプレーパークがあり、子供が思いっきり泥んこ遊びをすることができる。子どもをのびのび育てたいという親御さんにはとても魅力的だ。  また、せせらぎが流れ季節によってツツジやアジサイなど様々な植物を楽しめる散策路・北沢川緑道もあり、豊かな自然に恵まれている街といった印象を受けた。 世田谷代田駅
世田谷代田駅

羽根木公園

世田谷代田駅

北沢川緑道

 駅の周辺にはカフェや雑貨店、ビストロやバルなどが点在するほか、駅の付近を通る環七通り沿いにも飲食店が充実している。同地で喫茶店を営むスタッフによれば、「休祝日は若いファミリー客の姿が目立ちますが、それほどゲキ混みするわけではなく、平日とそれほど変わらない時もあります。休日でもまったりくつろげる穴場駅と言えるかもしれません」とのことだった。  知名度のなさゆえに来年の住みたい街ランキングで上位に食い込むことはないだろうが、都心への通勤も今まで以上にラクになった世田谷代田は、世田谷区で子育てをする魅力が凝縮された街と言えるだろう。<取材・文/伊藤綾>1988年生まれ道東出身。いろんな識者にお話を伺ったり、イベントにお邪魔するのが好き。SPA!やサイゾー、マイナビニュース、キャリコネニュースなどで執筆中。毎月1日に映画館で映画を観る会"一日会"(@tsuitachiii)主催。
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