SKE48“ガチなぶつかり合い”で総選挙はどうなる?
今月17日、都内で男性向けコスメブランド「ギャツビー」を展開するマンダムが「ガチ勢の日」制定記念イベントを開催し、SKE48の須田亜香里、松村香織、古畑奈和の3人がガチ勢応援サポーターとして登場した。ガチ勢とは「何かに本気(ガチ)で取り組んでいる」といった意味合いの言葉で、同社は5月20日を5×20=100で、100%全力で好きなものに熱中して人生を楽しむ「ガチ勢の日」と制定。この取り組みを聞いた古畑は「普段からガチ勢の皆さんは一生懸命に頑張っているので汗をかくことも多いと思うのですが、周囲のことも考えてちゃんとニオイケアをしていただけるととっても良いと思います!」とガチ勢に向けてエールを送った。
今回、彼女たちにマンダムからオファーが届いたという経緯は、昨年の夏に松村が握手会でのファンの体臭問題を自身のツイッターで呟いたことがきっかけになったという。松村は「女のコが握手に来たときに、『レーンで並んでて、ちょっと耐えられない』って。これはどうにかしないといけないと思って、『一度、自分のニオイケアをして気をつけてみませんか』というようなことを発信したんです。そうしたら、まさかマンダムさんが私のツイッターに返信をくださって、(握手会に)試供品をプレゼントしてもらって。まさかこんなにも広がるとは思わなかったし、やっぱりSNSの力はここまで影響するんだなと思いましたね」と振り返った。最近の握手会ではニオイ問題も改善されたようで、須田も「48グループ1清潔感のある現場だと思ってます!」と力説していた。
またイベントでは、ガチ勢体験として静岡県で生まれた競技・スポーツまくら投げ対決も実施された。会場には、スポーツまくら投げ全国大会出場の強豪チーム「らくまっくす」と「ピロートークす」が登場。「らくまっくす」の大将としてチームに参加した松村は、ソフトボール部で鍛えたという強肩を披露して「ピロートークす」に2戦連勝した。そんな白熱のガチ対決を実況席で見守っていた須田も「こんなにも激しいスポーツだったとは驚きです!」と興奮気味に話し、すっかり魅了されているようだった。
そんなSKE48にとっても、ガチの一大イベント・AKB48世界選抜総選挙が6月16日に控えている。今年は地元・ナゴヤドームでの開催だ。昨年14位と躍進を遂げた古畑は「地元名古屋ということでランクを落とすわけにはいかないなと思っているので、今年は神7を目指しています!」と語ると、松村も「去年は雨のなか沖縄でやったりとか結婚宣言が出たりとか。今年も何が起こるかわからないですけど、地元を盛り上げてたくさん名古屋をアピールできたらいいなと思いますし、個人的にも選抜入りの16位以内を目指して頑張りたい!」と意気込んだ。また須田は、今年の1位候補に挙がっている同グループの松井珠理奈の名前を出して「一昨年は7位、去年が6位と順調だからこそ油断はできないですけど、1位争いにぐいぐい踏み込んでいけたらなと。内々の先輩とぶつかるのはどうなんだと言われるかもしれないけど、1人1人が違った上り方をしているメンバー同士のガチなぶつかり合いを見て欲しいなと思っています!」と笑顔を見せて締めくくった。
今年10周年のSKE48がメモリアルな大舞台で、どんなガチを見せてくれるのか楽しみにしたい。
取材・文/日刊SPA!編集部


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