更新日:2018年07月13日 14:25
恋愛・結婚

“白ぶちメガネおじさん”に20代女性から「イタい」の声…そのワケは?

白ぶちメガネ=“似合う男性は少ない”というイメージ

 では、枯れ専女子以外の20代女性は、“白ぶちメガネおじさん”のことをどう思っているのだろうか。 「本当にオシャレなわけではなくて、“オシャレを気取ったおじさん”がかけているイメージです。それこそ、若い女のコにモテたくて若作りしている人。でも、似合っていない人がほとんどだから、残念」(27歳・アパレル勤務・彼氏アリ) 「白ぶちメガネはインパクトが強いアイテムなので、顔が薄い人は負けてしまっていると思います。メガネの主張ばかりが激しくて、かけている人の顔は覚えられません」(25歳・営業職・彼氏ナシ) 「鼻が高かったり、ぱっちり二重の人がギリギリ許されるアイテムだと思う。メガネだけ悪目立ちしないように、服にも明るい色を取り入れたりしていると好感触」(21歳・歯科助手・彼氏アリ)  もともとの顔つきがはっきりしていたり、コーディネートに工夫が見られたりすれば許容できるという意見がある一方で、やはり白ぶちメガネをかけているおじさんの“若作り”感をヨシとしない声が多かった。

いつだってかけているわけじゃない? おじさんの反論!

 そこで、20代女子たちからあがった「白ぶちメガネ」のおじさんに対する声を、実際に白ぶちメガネを愛用する中年男性にぶつけてみた。 「こっちだって、こんな浮かれたメガネを常にかけているわけじゃない。『今日は飲むぞー!』とか、テンションを上げるためにかけている節がある。もちろん会社では普通の黒ぶちメガネだし、TPOをわきまえているんだからほっといてほしい」(41歳・渋谷区在住・IT関係・既婚)  しかし、男性が言う飲みの場でこそ、若い女性に注目される頻度は高いようにも思える。そういった意味では、「TPOをわきまえている」と言われても……。 飲み会 どちらにせよ、白ぶちメガネが似合っていないおじさんが多く目についたことからこの問題が浮上しているので、よっぽどセンスに自信がなければ避けたほうが無難か。だが、すでに白ぶちメガネをもっている場合はどうしたらいのか。「オシャレの基本を押さえれば救いの余地もある」と話すのはファッション誌ライターの昌谷大介氏。 「コーディネートの中で一点だけ白いから浮くんだと思います。例えば、パンツやバッグなどと色合わせしたりして、顔からちょっと離れた部分に白を持ってくると全体的なバランスもとりやすくなるのではないでしょうか」  とはいえ、そのバランスが難しいことも事実だ。なんにせよオシャレぶって奇抜なアイテムを選ぶのは危険なのかもしれない。<取材・文/増田理穂子(A4studio)> ― 20代女子がドン引きする男 ―
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