更新日:2022年12月30日 10:48
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指原莉乃も絶賛!? アイドル界に新風を巻き起こす「sora tob sakana」とは?

アイドルなのにCDジャケットに顔出ししたくない!

 sora tob sakanaの楽曲は“アイドルっぽくない“と評されることが多いが、実はCDのジャケットにも“アイドルらしさ“がない。アイドルのCDといえば、メンバーたちの姿が大写しになるのが一般的だが、sora tob sakanaのファーストアルバムでは4人の小さな後ろ姿が写っているのみ。それ以降は彼女たちがまったく写っていない。このことについて、彼女たち自身はどのように考えているのか。 「イエーイ! ジャケットに出ないのは、本当にうれしいです。 だってさ、タワレコとかに並んでる中で、このイラストがあったら気になるもん」(風間) 「逆に楽曲の世界観が伝わりやすいかもしれないね」(神﨑) 「素晴らしい! 顔が出たら、この子はブスだから、買うのやめようとか思われちゃうし(笑)」(寺口) 「出ないほうが、ちょっとでも買ってもらえる可能性が上がりそう」(山崎)  プライドが傷つくどころか逆に喜んでいる様子だ。最後に、今後の目標を聞いてみる。 「“サカナフェス”を主催して、サカナクションさんとツーマンライブをしたい。サカナ系のすごい人を呼びたいよね」(風間) 「それじゃ、フェスじゃなくてただのツーマンだから(笑)。私は世界ツアーをやって、会場によっていろんな仕掛けを作りたい。SEKAI NO OWARIさんのライブはセットがかっこいいので、参考にしてみんなでセットを考えたいな」(神﨑) 「山のてっぺんとか、森のなかの洞窟でライブをしたい」(山崎) 「水族館でライブをやりたい。一番大きな水槽に私達が入って、ファンの皆さんは、魚を見る感じでライブを見てもらうみたいな」(寺口)  それぞれが自由で壮大な夢を語ってくれた彼女たち。さらに、風間はTwitterにて「まずは、ビートルズを超えないと。」とツイートを投稿している。偉大すぎる先輩にどこまで迫れるのか、今後に要注目だ。 取材・文/森祐介 撮影/時永大吾
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sora tob sakana/alight ep

アイドル界隈のみならず、ロックバンドファン、また音楽そのほかカルチャーなどについての感度が高い層からにも人気急上昇のグループ・sora tob sakanaがメジャーデビュー

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