ベッキー不倫騒動に揺れる所属事務所の憂うつ「のりぴーショックが風化したころなのに…」
今年1月に報じられたタレントのベッキーと「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫騒動。ベッキーの芸能活動休止以降、真相を根こそぎ掘りおこすような報道合戦も収束に向かいつつある。
現在は、バラエティ番組で空いたベッキー枠をどの女性タレントが埋めるのか? 川谷がボーカルを務める「ゲスの極み乙女。」のバンド活動の動向はどうなるのか? に注目が集まっている。
だが、世間での関心が薄れつつあるのに対し、ベッキーが所属するサンミュージック社内では、ベッキー騒動後の立て直しにこそ頭を痛めているという。
背景にあるのは、2009年に覚せい剤取締法違反で逮捕されたのりピーこと酒井法子の存在だ(現在オフィスニグンニイバ所属)。事情に詳しい事務所関係者は次のように語る。
「酒井法子逮捕時に、サンミュージックは多額の損害賠償を肩代わりしていました。その損失の穴を埋めるように、今日まで事務所の屋台骨を支えてきたのがベッキーです。ゲス不倫騒動が勃発する前には、事務所の稼ぎの約4割をベッキーが担っていたとも噂されています。7年かけてのりピーショックが風化したころにこの騒動ですから、事務所側からすれば『またか』という思いでしょう」
7年に及ぶサンミュージックの不運と苦悩、再びといったところだろうか。一連の騒動で傷ついたマイナスイメージを覆すのは並大抵のことではないだろうが、再び、あの元気なベッキーの姿をテレビで観れる日が来るよう、事務所の尽力に期待したい。のりピーのときと同じく、SPA!でもベッキー復帰戦の舞台を、誌面を空けて待っております!<取材・文/日刊SPA!取材班>
ベッキーで「事務所の4割を稼いでた」
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