雑学

並ぶだけで時給1000円超。中国人転売ヤーの正体とは?



転売グループ側の正体


 実際に行列に並ぶ中国人は、どんな人たちなのか。

「現場で知り合った人は、私のような会社員や留学生がほとんど。最近は入管の取り締まりも厳しく、中国人経営の中華料理店や中国スナックみたいなところも、前とは違ってアルバイトの在留資格をチェックするようになってきている。そんななか、語学レベルや在留資格を問われず、空いた時間でできて即金でもらえる並び屋のバイトは貴重な存在なのです」(陳さん)

陳さん

今回、話をしてくれた陳さん。都内の不動産関連企業で働いている。並び屋の副業で得たお金を貯めて起業資金にするという

 一方、彼らを動員する転売グループ側の正体はどうか。裏社会にも詳しい、東京・池袋にあるラウンジの中国人ママは話す。

「ウチのお客さんでも転売グループの関係者が来ますが、みんな羽振りがいい。きちんと法人登記している貿易会社が、業務の一環としてやっている場合もあれば、友人が集まってやっている場合もある。横流しの処方箋薬を売っていたり、日本人ホームレスを動員しているグループは、怒羅権など半グレやヤクザと組んでいる人もいます」

※『週刊SPA!』7/3発売号「直撃![中国人転売ヤー]の正体」より

取材・文・撮影/牧野源 青山大樹

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週刊SPA!7/10号(7/3発売)

表紙の人/ 土屋太鳳

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