雑学

高卒パート主婦が年収700万円の“フリーランス秘書”になれたワケ

「働き方改革」が声高に叫ばれる今、会社に頼らず自らの力で生計を立てるフリーランスが増えている。生涯雇用制度が崩れた昨今、働く人には多くの不安、葛藤があるなかで、あえて独立した人々の意識は? 一つの組織に頼らない生き方を選んだ人々の実態に迫る。

フリーランスの明暗

パート主婦から700万円の“秘書”へ“なんでも屋”からの飛躍


 社長や経営幹部が職務に専念できるよう、スケジュールを管理し周辺の雑務をさばくのが秘書の仕事。……そんな認識はもう古い。「フリーランス秘書」の看板を掲げて精力的なビジネスを展開する、高西愛美さんに聞いた。

「会社を経営している社長さんたちは、事務的な作業は誰かに任せて、自分の強みを生かせる本業に集中して、もっと稼ぎたいと考えています。そういった方々を外注スタッフとしてサポートするのが私の仕事。求められる業務内容はクライアントによってバラバラで、メール対応、売り上げの月次報告書作成、システムの使い勝手チェックなどもやります」

 この秘書業を始める前の高西さんはパート主婦だった。専門学校中退で学歴も職歴もなく、子供2人を抱えて月給9万円のパートタイム労働に励んでいた彼女の人生は、どこから変わり始めたのか。

「経験もスキルも何もない状態でしたから、一件3000~5000円でブログ記事を整える仕事など、できることはなんでも引き受けました。その様子を見ていた経営者の方が声をかけてくれてアシスタントをやることになり、本格的な秘書業務に繋がったんです」

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フリーランス秘書になり収入激増

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