会社辞めてフリーランスになってよかった? 収入面や満足度を聞いてみると…
―[フリーランスの明暗]―
「働き方改革」が声高に叫ばれる今、会社に頼らず自らの力で生計を立てるフリーランスが増えている。生涯雇用制度が崩れた昨今、働く人には多くの不安、葛藤があるなかで、あえて独立した人々の意識は? 一つの組織に頼らない生き方を選んだ人々の実態に迫る。
働き方改革の一環として、日本政府は「高度プロフェッショナル制度」の導入を決定。現在の労働基準法では一日8時間、週40時間を超えて労働させてはならないと定められているが、一定の所得以上のサラリーマンにはこれが適用されなくなるのだ。
これに反対する野党や一部の市民からは“定額働かせ放題”などと揶揄されているこの制度だが、いずれにせよ世のサラリーマンは会社組織に依存しない新しい働き方を求められている。その一つの選択肢が“フリーランス”だ。
SPA!編集部は、フリーランスの実態を探るべく、昨年設立された、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の代表理事・平田麻莉氏に話を聞いた。
働く時間が減って年収・満足度アップ
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