カーマニアがクルマを買うのは「自分の割れた腹筋を鏡で見る」ようなもの
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
今年登場したトヨタの新型クラウンのCMで、初めてニュルブルクリンクの名前を知り、世界一過酷なサーキットだと認識した人は多いでしょう。このニュルで一番速いクルマというのは一つの大きな勲章。まるでマンガの世界です。そんなニュルにおけるFF最速の称号をホンダから取り戻すべく、ルノーの伝説のクルマが新型になって登場しました!

世界の草野球の王者を目指す伝説のクルマ再び!

新型メガーヌRSは1.8リッター4気筒直噴ターボエンジンを搭載。最大出力279馬力。ミッションは6速デュアルクラッチ(本国ではMTもあり)。先代は3ドアでしたが新型は5ドアのみで価格は440万円。四輪操舵システム「4コントロール」がウリです
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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