更新日:2020年11月29日 08:58
カーライフ

ルノーからフツーの日本人にもオススメできるクルマがついに登場

脱!マニア御用達ブランド au japon

 フツーの人にルノーと言えば「ゴーン?」、カーマニアにルノーと言えば「MT!」とか「カングー!」。これが日本におけるざっくりとしたルノーの立ち位置であります。そんなルノーも、新型ルーテシアでついに先進安全装備が当たり前に! これでフツーの人がクルマを買う際の俎上にルノーものるのか? 新型ルーテシアはとってもよかったです!
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NEW RENAULT LUTESIA

永福ランプ(清水草一)=文 Text by Shimizu Souichi 池之平昌信(流し撮り職人)=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu

ルノーがついに、フツーの人が買ってもいいクルマを、日本に導入しました!

担当K:偶然にも、先だってのプジョー208に続いて、今回はルノー・ルーテシアと、最新のフレンチコンパクトを短期間で2台も取り上げることになりました! 永福:日本におけるフランス車のシェアって、0.4%程度なんよ……。 職人:少ないですねえ。 永福:そんなマイナーな存在を、週刊SPA!のようなメジャーな週刊誌で取り上げることに対して、忸怩たる思いはある……。 担当K:いーんですよ! それが週刊誌の役割のひとつですから! 永福:そうね。バカサイがずっと続いてる雑誌だもんね。バカサイに負けないように、我々もマイナー路線を突き進もう! 職人:SPA!はMT車だけを取り上げ続けるとか……。
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新型ルーテシアは、ルノー主導で開発が行われ日産や三菱のコンパクトカーにも今後採用される新型プラットフォーム第1号車。本国では種類がいろいろありますが、日本には131馬力の1.3リッターターボエンジン搭載車のみ導入されます

オートクラブオートクラブ担当K:日本に導入される新型ルーテシアには、そのMTモデルがありません。ルノー・ジャポンのことなので、そのうち限定で導入しそうではありますが。 永福:ルノーと言えば、日本におけるMT車の牙城。カングーしかり、メガーヌRSしかり。カーマニアに特化した品揃えが胸を打つ! 職人:ルノーなのにMTモデルがないのは、由々しき問題ですね……。
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ルノー車として初ACC
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中

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