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失敗しない「平成最後の年賀状印刷」の準備 プリンター選びから激安印刷まで教えます

枚数も画質もそこそこでいいなら……

 そこまで画質にこだわらないし、そんなに枚数も多くない。それよりも、家族で簡単に使える方がいいというファミリーユースなら、スマホ対応の中堅モデルがオススメ。  エプソンであれば「スマホでカラリオ年賀2019」、キヤノンであれば「PIXUSかんたん年賀状」などが用意されており、テンプレートを選んでテキストを入力するだけでOK。住所録データの読み書きにもできるのでパソコンがなくてもいい感じの年賀状を作成することができる。もちろん、印刷もスマホから行える。

5色独立インクのスタンダードプリンタ「PIXUS TS6230」(キヤノン)。価格は2万6000円前後

スマホアプリも無料で公開されている

とにかく激安がいい人はプリンターを買わずに年賀状印刷サービス

 なんでもいいので超激安というのであれば5000円くらいで手に入るプリンターもある。同梱インクである程度は印刷できるので、今年の正月分くらいは利用できるかもしれない。しかし、交換用のインクが高く、2回交換したら本体価格を超えてしまう。コストパフォーマンスが悪いので、それなら宛名面まで印刷してくれる年賀状印刷サービスを利用する方が、手軽だしクオリティも高い。安物買いの銭失いをすることと比べれば、コストもそこまで高く感じないだろう、

1200種類のデザインを用意している年賀状印刷サービス「おたより本舗」。宛名印刷料金が無料なのがうれしい

 平成31年用の年賀はがきは24億21万2000枚発行される。平成30年の92.8%で、年を追うごとに年賀状を出す人が減っている。そんななか、あえて丁寧に年賀状を出すことで、存在感をアピールできるかもしれない。まだまだ時間的には余裕があるし、今年は年賀状作成にチャレンジしてはいかがだろうか。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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