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ソフトバンク「LINEMO」を契約して動作確認リストにないスマホで試してみた

 ドコモとKDDI、ソフトバンクによるオンライン専用格安プランの提供がいよいよ始まる。NTTドコモの「ahamo」は3月26日からだが、KDDIの「povo」は3月23日から、ソフトバンクの「LINEMO」は3月17日からスタートしている。とりあえず、一番サービス開始が早いという理由で「LINEMO」を申し込んでみた。

eSIMを使いたい人はスマホでアクセスする必要あり!

「LINEMO」は月額2480円(税別)で20GBの容量を利用でき、LINE WORKSのトークやビデオ通話の利用量はカウントされない。また、20GBを使い切っても最大1Mbpsで通信できる。2021年夏からは700万種類以上のLINEスタンプ(最大5個まで)が使い放題のキャンペーンも始まる。  申し込みは、LINEMOのウェブサイトから「今すぐ申し込む」をクリックし、まずは電話番号を引き継ぐかどうか選択する。今回は新規で登録するが、もちろんMNPも可能。ソフトバンクからLINEMOに乗り換える際はMNP予約番号は不要だが、端末のSIMロック解除は必要なので注意すること。その際の乗り換え手数料や契約解除料、新規契約事務手数料などもかからない。
LINEMO

LINEMOのサイトから申し込んだ

LINEMO

新規番号でSIMカードを申し込む

 次にSIMを選ぶのだが、ここでも注意が必要。PCから申し込めるのはSIMカードのみとなる。eSIMを申し込む場合は、カメラ機能を搭載したスマホでアクセスする必要がある。eSIMを使いたい人は、表示されているQRコードを読み込み、申し込みを続行する。今回は、SIMカードが欲しかったので、このままPCで申し込んだ。

LINEMOは1年間「通話オプション割引キャンペーン」を実施中!

 次は通話オプションを選択する。当初は5分間の通話定額を含んで月額2980円(税別)だったのだが、定額オプションは別にして月額2480円(税別)に引き下げた。5分間の定額オプションは500円(税別)、制限なしの通話定額は1500円(税別)となるが、3月4日、ソフトバンクはなんと1年間、LINEMOの「通話オプション割引キャンペーン」を行うと発表した。つまり、5分定額はタダ、制限なし定額も1000円で済む。ちなみに、筆者は本当に電話をしないことにしているので、ここは「なし」を選択した。
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通話オプションを選択する

 個人情報を入力したら本人確認書類をアップロード。今回は、運転免許証の写真を送信した。決済方法はクレジットカードのみ。デビットカードやプリペイドカードなどは使えないので注意すること。あとは重要事項説明を表示し、同意すれば契約は完了だ。
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名前や生年月日などの個人情報を入力する

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本人確認書類をアップロードする

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重要事項を確認する。きちんと読もう

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同意して、確定ボタンを押せば手続き完了

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受注番号のスクリーンショットを保存しておこう

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SIMカードは自分でカットして利用!
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