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玉置浩二、松重豊、塚本高史…あえて白髪を染めない男たち

塚本高史:20代から存在する若白髪すらも自分の個性に

 あえて白髪をそのままにするスタイルは、決して壮年だけのものではない。2002年のドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS系)などで知られる、現在32歳のイケメン俳優、塚本高史は父親譲りの若白髪持ちだそうで、20代の頃から白髪の占める割合が多かったのだとか。  彼もドラマや映画に出演する際は黒染めしていることが多いが、バラエティ番組などには、グレーヘアで出演することも。また、2011年のドラマ『ランナウェイ~愛する君のために』(TBS系)には、刑務所から脱走した青年という役柄もあって、白髪のままで出演していた。
GOODA

通常だと若白髪は悩みのタネになるが、塚本は上手く自分のスタイルに取り込んでしまっている(画像はWEBマガジン『GOODA』表紙画像より)

三浦知良:白髪が増えてフィジカルがピークアウトしても…

 御年51にして未だ現役として活躍するプロサッカー選手の三浦知良。彼も若いときは白髪染めをしていたそうだが、ちょうどよいロマンスグレー具合になってきたからか、今ではグレーヘアがトレードマークとなっている。  サッカーにおいても、フィジカルの衰えは当然のこと。だが基礎体力と技術があれば組み合わせ次第で得点もできる、と語っており、実際に今年の2月には「リーグ戦でゴールを決めた最年長のプロサッカー選手」としてギネス記録に登録されている。これからも若作りをするでもなく、しかし若い選手に引けを取らないプレイヤーでいてほしいものだ。
KAZU

三浦は現在、横浜FCに所属しており、日々Jリーグの最年長記録を更新し続けている(画像BOA SORTE KAZU | 三浦知良オフィシャルサイトより)

 男性が年を取るうえでは“いかに若くい続けるか”よりも、“いかにカッコいいオヤジになるか”の方が大事なのだろう。白髪は誰にとっても悩みだろうが、今回紹介した方々のようにあえて活かしてみれば、また違う楽しみが見つかるのかもしれない。<文/A4studio>
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