女性との出会いが期待できる飲み屋街2選 オシャレスポットに疲れたOLたちに人気
「六本木の港区女子はカネがかかってノーリターン」
「相席系の酒場に行っても結局おごるだけで、キャバクラのほうがマシ」etc.
「出会い」を謳う場は数あれど、こすられるほどに“おごられ女子”が参入し、こんな悲痛な叫びが充満している。だからこそ、男は“穴場”を求めるのだ。しかし、せんべろ居酒屋をハシゴするだけでは、魚のいない釣り堀に糸を垂らすようなもの。そこで、取材班は街に飛び出し、実地検証を行うことに。“出会い”という名の男のロマンを追い求めた「夜の大捜査線」。その戦いの記録を、ここに開陳する。
▼北千住・大衆居酒屋「K」
乗降客数ランキングにおいて、東京・品川・新橋を抑えて第6位にランクインする「北千住」。西口から左手に延びる飲み屋街は、これぞ下町という猥雑さを根強く残しているが、逆に都心のオシャレスポットに疲れた30代OLに秘かな人気となっている。ピンサロの真横の飲み屋で、仕事上がりのOLが中ジョッキを豪快に傾ける。そんな光景に、記者は昭和の薫りを感じて胸が熱くなった。
とはいえ、女性は2人組が多く、ソロで攻略するのは厳しい印象。どうにか糸口を見つけなければ、坊主で涙に濡れる独り酒となってしまう……まあ、北千住ならそれもありかと一瞬よぎるものの、心を決めて大衆居酒屋「K」に突撃。深めの時間帯を待って「一緒に飲んでた上司が帰っちゃった作戦」を敢行する。そして、何とか相席になった30代OLコンビに食い込むことに成功。あとは、この熱気と無礼講感に身を任せるのみだ。
すると、空気を読んだのか一人が「明日早いから帰るね~」とナイスアシスト! こうなれば、「そういうことだよね」と、そのままホテルに流れることに。都心のパリピが集まる横丁は、真の横丁にあらず。気取らぬ下町慕情が息づく北千住にこそ、男が求めるロマンが溢れていた。
<出会いのポイント>
チャラさよりも気取らず杯を重ねるべし!
都心の横丁とは別物!昭和ロマンは北千住にあり
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