恋愛・結婚

「初デートの成否」は事前のLINEでほぼ決まるワケ

 こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

山本早織

 いまや年齢問わず多くの方が利用しているLINE。結婚相談所でも、お見合い後のデートのお誘いや会えないときのコミュニケーションは、LINEを使用している方が多いように感じます。今回は合コンやお見合い、紹介など、さまざまな出会いを経て、大切な初デートで失敗しないための「心の距離を縮めるLINE術」をお伝えします。  ほとんどの男性はデートの日程を決めると、どんなことをラインで送っていいかわからず、その初デートまでの数日、LINEのやりとりがなくなってしまいます。 「ま、初デート決まったし、安心安心」  なんて思っていたら大間違い。初デートまでの数日、会えない時間にLINEのやりとりをして、しっかりと相手との距離を縮め、信頼関係を築くことで、初デートが有意義で楽しいものになります。  初デートが楽しくなければ、もちろん2度目はありません。気をつかいすぎず、お互いのことを知れるデートにするためにも、ぜひLINEをフル活用してみましょう。

心の距離を縮めるLINE術1 絵文字は同じ数、もしくは1~2個少なめの数で返信

 文章のみのやりとりは、自分が思っている以上に相手にニュアンスやテンションが伝わらないもの。LINEのような会話スタイルで進められるツールを使うなら、なるべく普段の会話のやりとりに近づけたほうが、実際のデートでお会いしたときの印象とのギャップが生まれにくく、安心感につながります。  また、同じ数の絵文字を使うことで相手と同じテンションでLINEのやりとりが続くので、共感が生まれやすい。できれば女性がよく使用するスタンプを買ってみると、ニュアンスやテンションを伝わりやすい環境になっていくので、スタンプや言葉の解釈が合いやすくなってきます。 LINE術

心の距離を縮めるLINE術2 「俺日記」だけにならないように適度な疑問文を追加

 何を送っていいかわからない男性は気がついたら、今日の出来事を報告するだけの「俺日記」になりやすい傾向にあります。「俺日記」を見た女性のセリフは、だいたい「で?」「これ、何を言いたいんですかね?」。男性が伝えたいことがまったく読み取れません。  まだ関係性が浅い2人にとって、自然な会話というのは、難しいかもしれませんが、LINEでも自然な会話を演出してほしい!  そこで、せめて「俺日記」+疑問文という形にすることで、その文章で伝えたいことを明確にしていきましょう。  とても初心者向けですが、例えば、「今日のお昼は親子丼でした☆〇〇さんはお昼に何食べましたか?」と「俺日記」+疑問文にすることで、女性はLINEを返信しやすい状況になります。  そして、疑問文の後は必ず肯定文。それを繰り返すことで、「相手を認める」ということが積み重なります。彼氏や旦那様となる人は、奥様の自己肯定感を高めていける人であればあるほど、横にいる奥様は美しい人になっていきますよ。 「美人と付き合いたいなら、美人を作れる人になりましょう」と、私はよく会員さんに伝えていますが、美人な奥様のいる旦那様は、その奥様の自己肯定感を高められる方が多いように感じます。  まずは小さな事から相手を認めて受け入れていきましょう。
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心の距離を縮めるLINE術3 相手に「LINE癖」をつける
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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