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利用スタイル別「賢いMicrosoft Officeの選び方」ダウンロード、クラウド…お得なのは?

個人事業主なら企業向けのOffice 365

 もう1つオススメして起きたいのが企業向けのOffice 365。「Office 365 Business」というプランが、月額1166円、年払いだと月額972円相当となり、「Office 365 Solo」より安くなるのだ。利用できるアプリは、Word/Excel/PowerPoint/Outlook/Publisher/Accessで、クラウドストレージはマイクロソフトアカウントで利用するOneDriveとは別扱いのOneDrive Businessが付属する。1ユーザー当たり、15デバイスまでインストールできるのも助かるところ。個人事業主として、個人ユーザーが契約することも可能だ。しかし、Skypeがなく、マイクロソフトアカウントではなく、企業アカウントを作成する必要があるなど、使い勝手は少し異なるので注意が必要だ。

一般法人向けの「Office 365」は家庭向けより少し安いが、ラインナップやアカウントの扱いが異なるので要注意

 まとめると、Macで使うならサブスクリプションタイプ「Office 365 Solo」もしくは永続ライセンス「Office Home & Business 2019」のどちらかから選ぶ。それ以外の個人で利用するなら、サブスクリプションタイプ「Office 365 Solo」がオススメ。価格重視なら「Office 365 Business」もありだがビジネスアカウントを作成する必要がある。ちなみに、「Office 365 Business」はMacもOK。買い切りがいいなら、「Office Home & Business 2019」のコスパがいい。PowerPointなしで少し安いタイプと、フルラインナップで6万円超えの高いタイプもある。Office選びはニーズと予算に合わせて、賢く選ぼう。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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