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行方不明になった妻、実は不倫をしていた!? 複雑なW不倫の終着点

「ある日妻の会社から『奥さまと連絡がとれない』という電話がかかってきたんです」

 そう語る斉藤均さん(仮名・40歳)。それは、彼が人材派遣会社の西日本支社に赴任中の出来事だった。事件にでも巻き込まれたかもしれないと心配した斉藤さんは東京に戻るが、そこで妻の裏切りを知ることになる。

捜索願を出す寸前に帰宅した妻


パトロール

写真はイメージです(以下同じ)

「妻の会社から電話がかかってきた時は焦りましたね。僕も妻のスマホに何度もコールしたのですが繋がらなかったので、まずは東京の自宅マンション近くの、派出所に通報しました。そのマンションに定期的に巡回をしてくれていたこともあって、すぐに出向いてくれると言ってくれて。少しほっとしましたが、嫌な予感がしたので僕も帰ることにしました」

 新幹線に乗車中、警察から電話がかかってきた。インターフォンを押しても、反応がないという。斉藤さんも何度も妻に電話をしたが、相変わらず応答がない。

「東京駅から乗車したタクシーから電話をしても繋がらない。妻が心配で、スマホを握る手にじっとりと汗をかいていました」

 斉藤さんは自宅マンションに到着したが、妻の姿はなかった。

「もしかして自宅で倒れたりしたんじゃ…と思っていたのですが、妻が事件に巻き込まれてしまったのではという疑惑が生じました。その後数時間が経過し、警察に捜索願を出そうと考え始めたころ、妻がひょっこりと帰ってきたんです」

ホテルのソファーでくつろぐ女性 彼女は、「体調が悪く家でずっと寝ていたが、お腹が空いたのでコンビニに行っていた」という。

「僕が東京に着いてから何時間も経過していたのに、『どれだけコンビニにいたんだよ』と思いました。しかも買い物袋も持っていない。問い詰めると、『コンビニの中にあるイートインで済ませてきた』と話す。あと、服装がスーツだったことを咎めると、『頭がぼーっとして、クロークから適当に選んで着た』と」。

「小学生でも分かる嘘をつくな」と感じ、怒りそうになった斉藤さんだったが、なんと妻が逆ギレしたのだ。

「とにかく家で寝ていたの。そしてコンビニに長時間いたの。警察だなんて、大げさなことしないでよ」と捨てゼリフを吐いて、妻がクローゼットのある部屋に入った。

 妻を心配して東京に戻ったというのに、その態度に不信感を抱いた斉藤さん。だが「自称体調の悪い妻」をこれ以上尋問する気になれず、その日は諦めた。だが翌日、一本の電話がかかってきた。

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取引先の男との不倫が発覚

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