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AKB48総選挙「今年は見送り」で振り返る名シーン集。結婚宣言、卒業発表…

第9回(2017年):NGT48の自称“落ちこぼれ”がダークホースに変貌

 第9回の選抜総選挙は須藤の結婚宣言が強烈すぎたが、ランキング結果そのものにも歴史的な番狂わせがあったことを忘れてはならない。前年の第8回では80人の当選枠から外れていたNGT48の荻野由佳が、一気に5位へ躍り出たのだ。  スピーチで「私は落ちこぼれでした」と自称した荻野は、AKB48のオーディションで何度も落選してきた経歴の持ち主。2014年に“バイトAKB”として活動するチャンスを得て、翌年の「ドラフト会議」でようやくNGT48に指名されたという苦労人だけに、「私は『努力は必ず報われる』を、今、証明できていますか?」と涙交じりに問いかけるその姿は、多くの人々の胸を打った。  ちなみに、昨年のテレビ番組でAKB48グループメンバーたちが“恋愛禁止ルール”に関して討論した際、荻野は「本気でアイドルやってたら恋愛するヒマはないと思う」とのスタンスを示している。

第10回AKB48世界選抜総選挙

昨年は6月16日にナゴヤドームで開票イベントが行われ、地元であるSKE48の松井珠理奈が悲願の1位に(画像は第10回AKB48世界選抜総選挙公式サイトより)

 ――昨年の第10回総選挙では、NGT48の中井りかが「やっちまいました」とコメントし、『週刊文春』の取材を受けたことを告白する一幕もあった。そんな話題には事欠かないイベントだけに、いざ不開催となると少し寂しい気もするが、だれもが納得する形で再開を願いたい。<文/A4studio>
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