ライフ

オッサンがニオう3つの原因。誰でもできる簡単な軽減法は?

皮膚を清潔に保つだけで加齢臭とミドル脂臭は防げる

 体臭は生理的な好き嫌いに直結する。特に、「アラフォー彼氏の加齢臭が酸っぱくてもう別れたい。愛の力ではカバーしきれません」(28歳・受付)や、「職場で隣の席に座る40代男性が脂臭くてムリ」(25歳・金融)というように、“おじさん臭さ”への不快感は極めて高い。
体臭

※写真はイメージです

 では、どうすればその嫌悪感を緩和できるのか。臭いの発生元である皮膚ガスを研究する環境化学者の関根嘉香氏はこう解説する。 「体の表面から出ている微量のガスを皮膚ガスと言い、主に『血液』『脂腺・汗腺』『表面反応』のルートから発生します。このうち“おじさん臭さ”の象徴である加齢臭やミドル脂臭は『表面反応』によって生じるガスに含まれます。つまり、皮膚の表面に付着した皮脂や汗の成分が、化学反応や常在菌の作用で変化した結果、不愉快な臭いになるのです」  だが、加齢臭とミドル脂臭では発生原因が違う。 「加齢臭の臭い成分“2-ノネナール”は皮脂の酸化によってつくられますが、30代半ば以降、その量が増加します。それまでとは分泌される皮脂の種類が異なるからです。一方のミドル脂臭は、汗に含まれる乳酸を常在菌が食べたその食べカスの臭いで“ジアセチル”という物質がもとになっています。理由はわかりませんが、30~50代の男性に多くつくられるので“おじさん特有の臭い”と言えます」  ミドル脂臭と加齢臭の発生ルートは同じ。つまり、皮膚の表面をキレイに保てば、どちらの悪臭の予防にも繋がるということだ。 「朝、石鹸を使わずにシャワーだけで体を流したり、ワキ、耳の後ろ、足の裏など汗腺が集中している場所をおしぼりで小まめに拭くだけでも臭いは抑制できます」
次のページ 
小まめに拭くだけで臭いが軽減!
1
2





おすすめ記事