恋愛・結婚

スナックの美人ママが明かす「こんなお客さんに恋しました」

 近年スナックが見直されつつある。ノスタルジックな昭和回帰の一環ではない。客層が幅広くなり、女性客も増えているという現状を見れば、改めてその魅力が世の中に浸透しつつあることは明らかだ。芸人の玉袋筋太郎氏をはじめ、各界の著名人たちもこぞって「スナック好き」を公言しており、空前のスナックブームが巻き起こっているのは間違いないだろう。 スナック美人ママ探訪

美人ママが教える、ママといい仲になる秘術

 大人のたしなみとして憧れを抱く読者も多いかもしれない、美人ママとのひそやかな恋。しかし、何しろ彼女たちは客商売のプロ中のプロ。当然、夢のまた夢と諦めてしまうことがほとんどだろう。  だが、お客さんとの恋愛経験があり、その恋が現在も進行中というのがスナック会(あい)の弘美ママだ。そのお客さんはいったいどうやって弘美ママの心を掴んだのかを聞いてみた。 「1年くらいお店に通い続けてくれましたね。仲良くなるうちに食べ物の好みや価値観が似てることに気づいて、実は私のほうから告白しました」  弘美ママが自ら動いたとは、何とも希望の持てる話ではないか。さらにエボリューションのまみママも、キャバ嬢時代にお客さんと付き合ったことがあるということで、参考までにその経緯を話してもらった。 「何度も通ってくれることで、やっぱり気になって意識し始めたんだと思います」  つまりママといい仲になるにはやはり「店に通い続ける」ことが大前提といえる。ラウンジ泉水(いずみ)の美里ママはお客さんとの恋愛はしたことがないそうだが、あえて口説かれるならと理想の口説き方を教えてくれた。 「普通に『一緒にごはんどう?』くらいの気軽さで来てほしいですね。本当にデートするなら、高級店なんかセッティングしないで、いきなりおいしい赤提灯のお店とかに連れてってくれるほうが好きですね」  スナック ラモーレの小雪ママはさらにこう語る。 「他のお客さんの手前、申し訳ない気持ちもあるので、口説かれるよりは、お店のアイドル的に扱ってもらうほうが一番キュンときますね」  ママによって考え方はそれぞれだが可能性は決してゼロではない。 ― スナック美人ママ探訪 ―
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