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あおり運転の対抗策に「高性能ドライブレコーダー」はどこまで役立つ?

 悲しい自動車事故が絶えない。その原因のひとつとして、日本では現在、“煽り運転”が問題視されている。連休中の愛知県・名古屋の高速道路で撮影された、煽り運転をしながらペットボトルを投げつける映像が公開され、大きな話題となった。

 悪質な煽り運転に対抗できるほぼ唯一の手段は、「ドライブレコーダー」である。映像を即座に提出できるようにすれば、犯人の逮捕にも直結する。実際、ドライブレコーダーの映像がきっかけで一矢報いることができた例は多い。

 しかし、たとえば後方から危険運転の車が接近してきた場合はどうするべきか。前方にしかカメラが搭載されていないとしたら、もちろん後方の映像など撮れるはずもない。

 そこで最近では、4K動画で360度の全周囲を撮影できるドライブレコーダーや、720度まで記録できる逸品まで開発されている。

煽り運転

720度の視界を確保!?


 少し前まで、全周囲カメラはテレビ局か映像クリエイターしか持っていないような代物だった。しかし技術の進歩は、製品の値下げを意味する。力道山が初めてプロレス中継を始めたころのテレビ受像機は超高級品だったが、ほんの数年後には平均的なサラリーマンでも月賦を組んで買えるようになった。

 全周囲カメラも、それとまったく同様の道筋を辿った。手頃な価格の全周囲カメラは今や珍しいものではないが、それはドライブレコーダーにも当てはまる。360度をカバーできるドラレコが市販されているのだ。

Q-01

全天球ドライブレコーダーmarumie(マルミエ)Q-01 ※画像は、Amazonより

 たとえば、ユピテルの『marumie Q-01』は日本では他社製品に先駆けて720度の視界を実現させた。720度とは一体何だ? と問われそうだが、これは横周囲360度と縦周囲360度を足した数字である。要は上と下を見張ることもできるのだ。

 marumie Q-01には加速度センサーも搭載され、衝突や異常な衝撃を感知するとその前後の録画映像を専用フォルダに自動保存する。Google Mapと連動する機能もあるから、いつどこで事故を起こしたかというのも一目瞭然。

 これならば、煽り運転にも対応できるだろう。明確な証拠映像と位置情報があれば、泣き寝入りもしなくて済むはずだ。

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結局、全周囲ドラレコは買いか?

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