カーライフ

東名高速追突事故だけじゃない! “DQNドライバー”の恐怖…対処法は?

 神奈川県・東名高速道路で起きた追突死亡事故の悲劇。注目すべきは容疑者ドライバーの“DQN”っぷりだ。もはや恐怖すら覚えた人も多いだろう。事件の顛末はこうだ。

 パーキングエリアを出る直前、亡くなった男性は容疑者の駐車方法を注意した。すると、なんと容疑者の車が猛スピードで追い越していき、被害者の乗っていた車の進路をふさぐ。そして、追い越し車線に停車を余儀なくされた。高速道路の追い越し車線で車を止めることがどれだけ危険なことかは言うまでもない。その結果、トラックが追突。夫婦2人は死亡し、娘もケガを負った。

 その後の調べでは、追い越し車線で停車した際に、運転席にいた被害者男性の胸ぐらを掴み、外に引きずりだそうとしていた疑いまでもたれている。だが、こうしたあおり運転などの挑発行為や嫌がらせ、凶器として車を利用するDQNドライバーは少なくない!

DQNドライバー

DQNドライバーの迷惑行為によって、大惨事につながるケースも……

事故やトラブル上等!? 恐怖のDQNドライバー


 ドライバーであれば、だれもが一度は“あおり”を経験したことがあるのではないだろうか。法定速度を守って運転していると、いつの間にやら車間距離ゼロでピッタリとくっついてくる輩たち。後ろを走るDQNドライバーにとっては、「ノロノロ走っているんじゃねぇ!」とイライラするらしい。以下は三村さん(仮名・40歳男性)の体験談。

「家族や子どもを乗せることが多いので、普段から安全運転を心掛けています。片側3車線の真ん中を走っていると、すぐ後ろに軽自動車が。いわゆる“あおられている”状態です。とはいえ、僕は法定速度で走っているので、道をゆずるのもおかしい話で。しばらくそのまま走っていましたが、さらに車間距離を詰めてくる。このままでは追突してしまうので、しかたなくスピードを上げましたが、それでもくっついてくるんです。僕の前を走っているクルマの後ろまできたところで、ようやくあおってきた軽自動車は車線変更。そして、追い抜かれる瞬間でした。相手の助手席側の窓が開くと、いかにもヤンキーっぽい同乗者が『ペッ!』と唾を吐きかけてきて、僕のクルマのフロントガラスに直撃。正直、唖然として言葉も出ませんでした」

 また、逆にDQNドライバーが勝手に“あおられている”と感じることもある。保田さん(仮名・20代男性)はワケもわからず土下座までさせられた。

「普通に走っていたつもりなのに、前を走っていたクルマが急ブレーキをかけてきた。寸前のところで事なきを得ましたが、相手のクルマから作業服の男が出てきて。『てめぇ、ナメてんじゃねぇぞオラ!』って胸ぐらを掴まれて。意味がわかりませんでしたが、恐怖で頭が真っ白になり、謝ってしまいました。そしたら土下座までさせられて。最終的には、向こうの同僚っぽい作業員が出てきて、『さすがにやりすぎだ』って止めてくれたのですが……」

 こうした急ブレーキなどは、大事故にもつながりかねない。万が一、追突してしまった場合は、(ケースバイケースではあるが)こちらが悪くなってしまうこともある。

 事故やトラブルになりやすい原因として、“車線変更”も挙げられるだろう。神奈川県の電気設備会社で働く男性・藤田さん(仮名・30代男性)は、かつて車線変更の際に、DQNドライバーの嫌がらせによって事故を経験したひとりだ。

「左車線を走っているとき、前方に路上駐車しているクルマが見えた。車線変更をしようとしたが、隣を走っているクルマがなかなかスペースを空けてくれない。スピードを遅くしてもそのまま並走を続けてくる。私の後ろにもクルマが迫ってきており、停車はできない状況。私のクルマは逃げ場がなくなってしまい、なんとか追突は回避できましたが、駐車していたクルマにサイドミラーをぶつけてしまい事故扱い。横で嫌がらせをしてきたクルマは走り去っていきました。路上駐車していたクルマも駐車違反だったので10:0ではありませんでしたが、警察のお世話にもなって。私が悪いわけではないと思うのですが、なんだかDQNドライバーにハメられた気分で悔しいです」

次のページ 
DQNドライバーに絡まれた際の対処法

1
2





おすすめ記事