女子高生アイドルがSNSで誤爆。“清純派”のはずが裸同然の写メが流出
Twitter、Instagram、ブログ……。いまや一般人の大半がやっているSNS。日常の出来事はもちろん、仕事の愚痴や恋人とのノロケ話まで使い方は多種多様だが、「うっかりSNSに書いた内容がきっかけで浮気がバレてしまった!」という話も聞く。
それはプロモーションの一環など、仕事としてSNSを使うアイドルも例に漏れず、“誤爆” してしまうケースはある。
「もう5年以上前のことなんですが、清純派アイドルの危機でした」と語るのは、元地下アイドルのゆうかさん(23歳・仮名)。
「高校生時代に地下アイドルをしていたんですが、Twitterやブログって、当たり前のように事務所からやらされるじゃないですか? 事務所的には“清純派”として売り出そうとしていたみたいですが、本当の私はプチヤンキーだった。中1で初体験もすませてたし、清純派とは程遠かったんです」
そう言って当時のSNSに載せていた写真を見せてくれたが、全くヤンチャな高校生には見えない。彼女は事務所に言われるがまま、清純派キャラでSNSを更新していた。
一方、プライベートでは裏アカウント(通称“裏垢”)も使用していた。そんな彼女はどう“誤爆”してしまったのだろうか。
「仕事ではブリッコしてたけど、裏垢では彼氏のネタばっかり。“一緒に寝てた” とかはまだカワイイ方で、服がギリギリ映るか映らないかの(一見、裸に見えるような)写メを載せたりしてたんです。それを単純に間違えて投稿してしまったんです(笑)。寝ぼけてたんですよ。たまたま仕事用のTwitterを開いたまま、忘れてしまって。他にも、確か“ドルオタって何でこんなきめぇのww”みたいなことも書いてましたね」
清純派アイドルとしては危機的状況だが、普段とはあまりにキャラクターが違うこと、まだ高校生であるという点から「乗っ取られた」 ということで事件は落ち着いた。
しかし、事務所にはこっぴどくしかられ、裏垢を閉鎖するように指示されたという。
「でも、Twitterはやりたいじゃないですか。だから、また新たに裏垢を作ったんです。万全の対策で本当に仲のいい人しか見れない鍵アカウント。だから、もうファンが見たら私って絶対わかるようなツイートしちゃってたんです。特定のファンの悪口とか。引き続き、彼とラブラブです~みたいな投稿もしてました。彼の横顔とか、手つないでる写真とかも。それが1か月くらいしたら、裏垢のツイートのスクショが、仕事用アカウントのリプに貼られてたんです……本当に信用してる人しか相互ファローしてないのに、なんでだろうって」
人間不信になったというゆうかさん。結局、スクショを貼った犯人は彼女のアイドル活動を妬んでいた同じ学校の、しかも相互フォローしていた子だったという。
「びっくりしましたよ。犯人が何でわかったかというと、スクショ貼られたのは『彼氏と喧嘩した、むかつく』的なツイートだったんですが、すぐ仲直りしたんで数分で消したものだったんです。そのツイートを見て反応したのが、たった1人だったんです。だから、すぐわかった。私は仲良くしていたつもりでしたが、スクショを貼った友人も地下アイドルで、私のグループより格下でした。もう女って怖いな~って改めて思いましたね」
ゆうかさんはアイドル活動を辞めた今も「人を疑いたくないから」 とSNSでは本当に他愛のないネタしか投稿できなくなったという。
女子高生時代、プチヤンキーを隠して“清純派”ぶっていたが…
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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