不倫中に妻に怒鳴り込まれて…慰謝料の代わりに差し出したモノは?
ばれないように注意していたつもりが、妻にばれてしまい、しかも相手の女性のマンションに乗り込まれたら、どうする?
不倫中に、ふとそんな恐れのような感情がよぎることもあるかもしれない。実際に妻に乗り込まれてしまった外資系自動車メーカーの野島欣二さん(仮名・37歳)は、当時のことを次のように語った。
「5歳年上の幹部女性と3年前から不倫関係になりました。きっかけは関西に出張した時。仕事が終わって近くの店で飲んでたら彼女に、『ホテルに戻って部屋で飲み直さないか』と誘われて」
もともと憧れの女性だった。バリキャリなのに、自己主張があまり激しくなく、周囲からも慕われていた。調整役がうまいため、上層部から重宝されている。
「素敵な女性なので、まさか自分が誘われるなんて思ってもいませんでした。彼女とは一夜の思い出にしようしたんですけど、なぜかその年は一緒に出張することが多く、そのたびにホテルで関係を持ちました」
不倫2年目から、幹部女性の港区のマンションで関係を持つことが増えていった。
「深夜まで営業しているワインバーで、軽く食事をしてからマンションに向かうのが常となりました。そのワインバーは不倫カップルが多くて、自分たちは特別ではないという安心感があって」
その年の秋に、幹部女性の父親が難しい病気の治療のため、海外のドクターの元へ。手術や治療費など高額な治療費がかかったが、そのほとんどを彼女が負担したと知った。
「家族のために、自分の貯金をはたくのは凄いとますます好きになりました。感動して、会社から支給されたボーナスで彼女に高級家具をプレゼントしたんです」
だがそれがアダとなって、妻に知られることになった。
憧れの女性上司に誘われて

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