スーパードラゴン（ネット） (C)NET CORPORATION 　ネットといえば、Rioを筆頭に数々の魅力的な萌えキャラで知られるメーカー。しかし旧社名である日活興業時代には硬派なイメージが強く、その代表作ともいえるのが4号機序盤の「ドラゴン」シリーズだ。この伝統の名前が実に20年以上の時を経て再臨。『スーパードラゴン』は6月中旬から全国のホールに導入される。 『スーパードラゴン』のスペックは枚数管理型ATによる擬似ボーナスタイプで、ボーナスは赤7揃いとドラゴン揃いの2種類を搭載。獲得枚数はどちらも最低100枚保証で、最大獲得は赤7揃いが998枚、ドラゴン揃いならなんと1999枚の一撃大量獲得も！　ゲーム性はいたってシンプルで、ハイビスカスが光ればボーナス確定。初当たりは基本的に赤7揃いで、終了後に7Gのボーナス超高確率ゾーン「龍宮ゾーン」に突入。ボーナスループ期待度は約70％、さらに龍宮ゾーンはドラゴン揃いボーナス当選のチャンスになるのが特徴だ。なおどちらのボーナスも、揃った後に雷鳴が轟きリールが逆回転すれは「昇龍」発生、昇り龍のように獲得枚数表示がアップしていく様は、まさに圧巻といえるのだ。 　ボーナスを告げるハイビスカスの点滅パターンには様々な秘密が盛り込まれ、マニアも納得の違和感演出も多数搭載。『スーパードラゴン』ならではの硬派なイメージを裏切らない怒涛のボーナスループや一撃性能は、当時を知るファンも、また萌えスロの時代しか知らないファンも、きっと満足させてくれることだろう。 取材・文／キム・ラモーンライターとして25年のキャリアを持つパチンコ大好きライター。攻略誌だけでなく、業界紙や新聞、一般誌など幅広い分野で活躍する。