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40代の転職でも待遇アップはできる「週休3日、月収3万アップ」の例も

 転職市場でささやかれていた「40歳限界説」が、昨今では崩壊している。人材不足の波は40歳以上に追い風となっているという。そこで、人事担当者100人にアンケートを実施。彼らが求める人材とは? 令和時代に変わる転職事情と、生き抜く方法を探った。

ブラック→ホワイト企業の大手間での転職も

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※写真はイメージです

 実力のある人は、定年まで安定の職業から転職することで、キャリアアップの階段を大きく駆け上がれる時代になった。  福田利之さん(仮名・41歳)は不動産業界で最もブラックと評判のO社から、“不動産業界の公務員”と言われるT社へと転職した。 「毎日心身ともに疲れ切って帰宅する生活に限界を感じて転職活動を始めると、すぐにT社から声がかかりました。T社は同業他社の30~40代の管理職経験者を狙っており、離職者の多いO社のような企業から人材が流れています。転職先では前職の顔見知りも多く、再び一緒に働くことになって驚くこともよくあります(笑)」  マネジメントができる貴重な40代人材の確保のために、業界・企業のホワイト化も進んでいるわけだ。激務で知られる戦略コンサルティングファームで人事部長を務める酒田浩司さん(仮名・35歳)も、40代以上の人材を採用するために、社内改革に取り組んでいる。 「昨年から正社員は週5回のテレワークを可能とし、親の介護や子育てという理由が入社の足かせにならないようにしています。フレックス勤務ができるというアピールは、ウチでは若手よりも40代以上に効果的でした」
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勤務は週4日に減り、月給は3万アップ
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