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占いで走る馬を探せるか? 占い師が占いで競走馬を買ってみた

<馬主あらいちゅ~の占いで馬買ってみた第1回>  占い師をやりながら地方競馬の馬主をやっている、あらいちゅー(@araichuu)です! 昨年のサマーセールでサウスヴィグラスの牝馬を購入し、現在は浦河町のBTCで調教をつけてもらっています。  馬主資格を取ってからというもの、占いで馬を買ったり、面白い馬主さんや牧場さんと出会ったりと、毎日が楽しくて退屈しません。そんな地方競馬の馬主生活について、お金のやりくりの話も含めてリアルなところをお話ししたいと思います。まずは初めて馬を占って買ってみたときのお話です。

占いで馬を買うってどういうことよ!?

「占いで馬を買った」というと驚かれます。ですが、現実には何億円もするセレクトセールの出身馬や、有名なオーナー(馬主)が惚れ込んだ馬がちっとも走らなかったりするのが現実です。ならば、血統がどうこう・馬体がどうこう考えるより、占いでズバッと決めてしまったほうが合理的だと思ったわけですね。  あとは……予算の問題もあります。大金持ちの馬主さんなら何頭でも好きなだけ買えますから、たくさん買っていればいつかは当たりが出ます。ですが、占い師である私はサラリーマンに毛が生えた程度の稼ぎしかないのです。買えても一頭、二頭です。一発で当てないといけません!  とはいえ安くても何百万円単位でお金が蒸発する大博打、セリ市に筮竹(ぜいちく)を持ち込んで、さっと占ってさっと買って帰るわけにもいきません。どうすれば占いで走る馬を探せるか、というところから研究しました。

社台の一口馬主でまず実験したところ……?

 占いで走る馬を探すという新しいチャレンジなので、まずは社台グループオーナーズの会員になり、占いで馬を決めて出資するという実験を行うことにしました。占いにはいろいろと種類があり、個人の長期的な運命を調べるのに適したものや、勝負事の判断に適したものもあります。  今回は「断易」という占いがもっとも適していると判断しましたが、残念ながら私の専門外であるため、私の師匠筋にあたる、高名な占い師のO先生に協力をお願いしました。  ちょっと専門的な話をすると、断易というのは易(時代劇などでたまに見る、筮竹をじゃらじゃらやる占い)で出した卦に十二支を割り当て、自分のこと、仕事のこと、お金のことなど、人事全般にわたって、将来の変化も含めて鑑定できるという便利な占いです。ただ便利なぶん難易度も高く、特に「何についてどう占うか」を事前にきちんと定義しないと、正しい結果を得ることができません。つまり、競馬や馬について詳しくない人が断易をやっても、成果を出すことはできないのです。  O先生は競馬については詳しくご存じないので、競走馬の一生や金銭的な出入りについて念入りに情報共有し、今回は「馬が活躍するか」「馬主として成功できるか」ではなく、「この馬を買えば自分が金銭的に豊かになれるか」(あくまで自分の金運を占う)をターゲットとしました。  2017年、社台グループオーナーズの共有馬ラインナップは、高額なゴールドアリュール産駒やクラーベセクレタ(獲得賞金2億5000万超の名牝)の二番仔(2番目に出産された仔馬のこと)などに人気が集中していましたが、O先生が選んだのはとあるダンカークとパドトロワの初年度産駒でした。  正直なところ「えっ? この二頭なの? (これで)お金が入ってくるの?」という感じでしたが、ダンカーク産駒は「早くから活躍する」という見立てで、パドトロワ産駒は「すぐに出資金が回収できる」という見立てでした。  ダンカーク産駒のほうは抽選で落ちてしまい、残念ながらパドトロワ産駒だけの出資となってしまいましたが、手続きを済ませて両馬の活躍を見守ることにしました。
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出資金は爆速で回収!
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