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ハイスタ再始動「国を動かしたい。動きゃしないけど」

昨年、まさかの“再始動”を果たしたハイ・スタンダード。人気絶頂の2000年の夏に活動が途絶え、その後はメンバー間の“不仲”も伝えられていたが、彼らを再びハイスタに向かわせたのは東日本大震災だった。

ハイ・スタンダード ギター・ボーカルの横山健が語る。

「一昨年の暮れくらいにナンちゃん(難波)から連絡があって『フェスをやりたい』『ハイ・スタンダードで出れないか』と打診がありました。僕は『出れない、ハイスタもできない』って言ったし、時にはお互い喧嘩腰になったけど、一緒になっていろいろ考えてはいたんです」

 そのような話し合いが行われているうちに、昨年3月11日に東日本大震災が起きた。そのときに音楽家として何をすべきかを考え、導き出されたのがハイスタの再始動だったという。

「被災した人たちに何かしたい。自分にできることで何が一番即効性があるのか。それはつまり、ハイ・スタンダードだった」(横山)

 ボーカル・ベースの難波章浩も「でも、そこら辺の再結成とは意味が違いますよ」と再始動の意義を語る。

「今はエンターテインメントがポジティブなメッセージを発して、もっと社会を動かそうとする勢いを持つべきだと思いますよ。そうやってアピールして、みんなに理解してもらって、みんなで闘っていかなきゃ。誰かがやってくれるわけじゃない。やらなきゃいけないんですよ、みんなで」(難波)

 何がしたいかと言えば、「国を動かしたい」という彼ら。「動きゃしないけど」と付け加えつつも、その言葉は真剣そのものだ。 <文/SPA!編集部 撮影/齋藤清貴>

週刊SPA!2/28日発売号「エッジな人々」では、横山健と難波章浩がハイスタ再始動からの約1年の活動を振り返りつつ、今後について語っている。ファンでなくとも要チェックだ。

週刊SPA!3/6・13合併号(2/28発売)

表紙の人/Hi-STANDARD(難波章浩・横山健)

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