カーライフ

「キャッツアイでパンク」の危険性はスポーツカーだけじゃない!その理由は…

 先日、カーマニアの友人が運転するクルマに乗っていた時、タイヤが道路端のキャッツアイ(道路鋲)を踏んでしまった。

路肩に並ぶキャッツアイ

 踏んだ瞬間、「ガガガッ」というショックがあり、「ひょっとしてタイヤが損傷を受けたかも」と思ったら、間もなくインパネに「タイヤ空気圧警告」が点灯。これはマズイとクルマを道路脇に止めて確認したところ、左前のタイヤのサイドウォールが裂け、完璧にパンクしていた。

大丈夫かなと思ったが、ほどなく警告が

 タイヤサイズは、18インチの40扁平。かなり薄いタイヤだったので、キャッツアイとホイールにサイドウォールが挟まれる形になり、何か所か裁断されたようにズタズタの状態だった。

タイヤのサイドが切り裂かれていました

 実は私も、同じ場所でキャッツアイを踏んだことがあり、その時はサイドウォール内部のカーカス(骨組み)が一部切れ、タイヤにコブができてしまった。結局タイヤ交換となったが、ゆっくりなら走ることはできた。

キャッツアイを踏んでパンクが増えたのはなぜ?

左の壁面の下にキャッツアイが並んでいます。私もかつてここでやりました

 しかし今回は、タイヤのサイドが完全に裂けていた。装着タイヤは、パンクしてもある程度の距離を走れるはずのランフラットタイプだったが、パンクの際は剛性のあるサイドウォールで車重を支える構造なので、サイドが裂けてしまってはどうにもならず、救援のローダーを呼ぶしかなかった。

もう1か所は穴が開いていました

 キャッツアイにもいろいろなタイプがあるが、友人が踏んだのは、日本全国多くのセンターラインなどに埋め込まれている、上から見ると平行四辺形をしたタイプだ。

キャッツアイはセンターライン上にも潜んでいます

 調べると、高さはちょうど5cm(土台の厚み6.5mmを含む)という設計である。反射板で道路の境界を示しつつ、これを踏むと衝撃が発生してドライバーに知らせる。同時に、斜めの設置形状によりクルマを車線の内側へ押し戻す力が働き、はみだしを防ぐ効果があるという。

キャッツアイの高さはこんな感じ

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キャッツアイを踏んでパンクが増えた理由
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