更新日:2019年10月26日 10:37
仕事

一流大学→フリーター→風俗業界。年収1500万円の30歳に聞く、人生の転機「正直、抵抗感はあった」

友達とか家族にも伝えていない

風俗

死物狂いでやるっていう覚悟が必要

――Kさんはやっぱり女性好きなほうなんですか。 Kさん:好きですね。女性経験も多いほうだと思います。年齢も上から下まで。風俗も、めっちゃ行きますし(笑)。やっぱりこの仕事、女性が本当に好きじゃないと厳しいところはあります。女性のイヤなところ全部と向き合わないといけないですから。  でもそういうところに自信がある人は、3年で四桁万円いけると思います。ただし、死物狂いでやるっていう覚悟が必要ですけど。いま働いている企業で展望が見えないって人は、来てみてもいいと思います。 ――少しセンシティブな話ですが、風俗店で働いていることは、友達とか家族には伝えていますか。 Kさん:これは、伝えていません。IT系の企業で働いているということにしています。風俗の会社って、集客も求人もネットでかけますし、顧客管理とかも全部システム化されているので(笑)。でもやっぱり言いたくないっていうのが本音ですかね。負けず嫌いなんで。 ――最後にKさんのこれからについて教えていただけますか。 Kさん:立場的なことでいうと、今の会社を10年後、20年後も続くものにしていきたいですね。なので、店舗展開を進めて、5年以内に統括になっているイメージです。もちろん年収も、もっともっと上げていきたいですし(笑)。個人でいうと、10年後には引退したいですね。そのあとはまた、趣味でバーとかやれたらいいと思っています。あ、もう一度法律の勉強もしよっかな(笑)。 <取材・文/赤星アキラ 協力/FENIX JOB>
シゴトとジンセイの切り口から、風俗店運営企業の経営者・社員への取材・執筆多数。高収入求人サイト「FENIX JOB」の企画・マーケティング担当。Twitter(@fenixzine
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