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反町隆史のヤンチャだったポイズン時代。硬派俳優へ転換したのはいつ?

松嶋菜々子と電撃結婚して2児の父、硬派俳優イメージへの転換期

 俳優として人気絶頂期の只中にいた反町は、2001年に『GTO』(フジテレビ系)で互いに教師役として共演した松嶋菜々子と、電撃結婚。  映画『リング』での映画初主演や『救命病棟24時』への出演など、反町と同じく人気絶頂期だった松嶋。そんな二人の結婚は世間を大いに沸かせた。会見で反町は、結婚の決め手となった松嶋の好きな部分について「家庭的なところ」と語り、一方の松嶋は「嘘のない、すべて真っ直ぐなところ」と、互いに尊重し合う姿を見せていた。  その後も現在まで夫婦仲は順調なよう。この結婚を機に、やんちゃな役柄も減っていき、出演するドラマや映画の役柄も硬派なものが増えていった印象だ。そんな反町だが、実生活ではかなり誠実な性格のようで、今年5月には夫婦揃って次女の運動会を見守る姿が報道された。このように、子どもたちの授業参観など学校行事は欠かさないようで、「イクメン」としても文句なしの印象である。

現在――駅で体調不良でうずくまっていた女性を救助した男前エピソード

 現在は硬派な役柄が多い反町だが、硬派なのはキャラだけではなく、本人の性格も同様なようだ。今年9月に、とある一般女性が駅で体調を崩して倒れ込んでいたところ、ガタイのいい男性らが救助し、自宅まで運んでくれたのだそうだ。その男性がなんと反町、そして彼の友人だったというのだ。自宅まで送り届けた後も、反町は玄関の向こうで容態の急変を察知、救急車を呼んで隊員が到着したのちに立ち去ったのだそうだ。 通りすがりの他人のためにこのような行動を取ることは、実際には誰もができることではないだろう。この反町の人となりが感じられるエピソードはSNSでも大きく話題になり、反町の身も心も100点な男前ぶりに称賛が集まった。  ――『POISON』時代のやんちゃイメージから見事脱却し、硬派俳優として地位を確立した反町。『POISON』の歌詞を黒歴史とするどころか、むしろ自身で絶賛するあたりに器の大きさが伺えるというものだろう。私生活でも硬派な反町は、今後どのような俳優になっていくのか。楽しみである。<取材・文/A4studio>
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