競馬の「騎手移動制限」を生かす馬券術。乗り替わりで狙いたい騎手は…
―[元敏腕競馬TMの期待値マシマシ話]―
新型コロナウイルスの影響で、競馬の騎手事情にも変化が起きている。騎手の移動を少なくさせるため、原則、土曜日と日曜日で同一の競馬場で騎乗しないといけないルールができた。これにより有力馬も主戦騎手が乗れなくなるという事態が発生している。これは馬券戦術に重大な影響を及ぼすのは火を見るより明らかだ。
騎手移動制限が開始された4月18日から5月3日までの開催期間で、乗り替わりが発生した馬は2072頭。おおよそ10頭中7頭は乗り替わりとなっており、GⅠを含め多くの重賞が続く今後はさらに乗り替わりが増えていくと予想される。そんな時期だからこそ「乗り替わり」がおいしい馬券を運んできてくれるスパイスになる。移動制限期間も5月31日まで延長され、その先もどうなるかは不透明だ。
(参考資料:「JRA・競馬開催における騎手の移動制限期間の延長について」)
そこで、今回は多発するであろう「乗り替わり」に備えて、とっておきの馬券術を紹介する。(データは2019年のJRA全レース)
そもそも乗り替わりは「買い」なのか「消し」なのか?
トップジョッキーへの乗り替わり
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元「競馬エイト」トラックマン(栗東担当)。学生時代には中央、地方を全場渡り歩き、フランス、香港、ドバイまで駆け回っていた、根っからの現地観戦好き。『競馬伝道師』として週刊大衆やモンドTV「競馬バトルロイヤル」などでも活躍している。
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