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昆虫食好きタレント・荒川真衣&井上咲楽に聞いた「ホントに美味しいの?」

昆虫食が食べられる店&通販サイト

▼米とサーカス渋谷パルコ店 昆虫食「害虫や害獣のような”存在しないほうがいい”と考えられている生き物の概念を変えたい」という創業者の思いから開業されたのが「米とサーカス」。猪や鹿といったジビエからスズメバチやイナゴなどの昆虫食まで扱う居酒屋。’15年から始めた昆虫料理には、良質なたんぱく質が豊富に含まれ、度肝を抜く見た目と味にやみつきになる。30代の男女を中心に人気を呼び、3組に1組は注文するほど。特に健康志向の強い層から支持を得ている。 ▼TAKEO 昆虫食 ’14年に昆虫食通販サイトとして誕生し、’18年に実店舗をオープンさせた。昆虫を精肉、鮮魚、青果と同じく楽しむためにさまざまな商品を開発している。20~30代の女性客が多く、「コオロギアイスもなか」「めっちゃタガメサイダー」などが人気で、SNSでシェアする人も多い。今後の展望は、国産昆虫を使用した商品の充実。エサや飼育方法など、品質管理が徹底されたおいしい昆虫を使用した商品を増やしていくとのこと。

昆虫食は地方でも通販サイトを使えば手軽に入手可能!

 都内には昆虫食を扱う飲食店やスーパーマーケットも出てきたが、地方ではなかなか口にするチャンスは少ない。そんなときに頼れるのが通販サイトだ。  日本最大級の品揃えを誇る昆虫食専門店「バグズファーム」では、コオロギやミルワームといった食用メジャー昆虫からカブトムシやオケラといったマニアックな昆虫まで、30種以上の昆虫を取り揃えている。特に人気なのが、オケラ、シルクワームサナギ、ヨーロッパイエコオロギ、グラスホッパー、サゴワームの5種類の昆虫の味と食感が同時に口いっぱいに広がる「昆虫ミックス15g」(1540円)。コオロギをBBQ味にローストした「Eat Grub」(660円)は酒のつまみに最適だ。用途が広いのは「食用クリケットエントパウダー」(2530円)で、ハンバーグやスムージーなど、さまざまな料理に使える万能のコオロギ粉末で、昆虫食初心者にもオススメ。目を楽しませてくれるだけでなく、実用性も高い品が揃うので、一見の価値アリ!
昆虫食

乾燥させた食用コオロギが入っている「食用クリケット エントクリスプ」(1320円)は味つけされていないので、好みの調理が可能。そのまま食べても意外とクセがなく、歯応えもいい

昆虫食

アーマーテイルスコーピオンを40度のウオッカに数か月漬けた「スコーピオンウォッカ」(1980円)。ほかにバンブーワームを漬けた「バンブーワームウォッカ」(1760円)もある

【荒川真衣氏】 昆虫好きナース。400匹の昆虫と暮らす”ファーブル女子”。タレント兼現役看護師として、昆虫の魅力を積極的に発信する。『週刊FLASH』(光文社)では、「蝉ヌードグラビア」も披露。ツイッターは@mai_konchu昆虫食【井上咲楽氏】 昆虫好きタレント。’15年にホリプロスカウトキャラバンで「ソフトバンク賞」を受賞して芸能界入り。女性芸能人きっての昆虫好きで、昨年7月には東京ソラマチで開催された「大昆虫展」で応援団長も務めた。YouTubeチャンネル「バグズクッキング 昆虫食&虫料理」にて、昆虫のクッキング動画を公開中。 昆虫食<取材・文/SPA!昆虫食研究班>
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●米とサーカス渋谷パルコ店
東京都渋谷区宇田川町15−1 渋谷パルコB1 営業時間 17:00~24:00 休:年始 高田馬場、錦糸町にも系列店がある
https://miyashitakikaku.com/store/kometocircusparco/

●TAKEO
東京都台東区松が谷1−6−10 営業時間 13~18時(日曜は11時30分~) 休:水・土
https://takeo.tokyo/note/shop-info/

※新型コロナウイルスの影響により、営業時間や定休日が変更になっている可能性があります。最新情報は店舗にお問い合わせください。

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