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歌舞伎町のキャバ嬢が埼玉にコロナ疎開。田舎暮らしは…やっぱり退屈?

今さら田舎暮らしなんて…の葛藤

「この時は実家に戻りたくない気持ちでいっぱいでした。だっていまさら、生まれ育った実家で田舎暮らしだなんて。でもお金がなかったし、コロナも怖かったので…」  真央さんの実家は埼玉県。畑や田んぼなどに囲まれた地域に住んでいる。 「実家に戻ってすぐは、“やっぱりやめておけばよかった”って後悔しましたね。都会と違って刺激はゼロだし」  もともと、田舎に住んでいることがコンプレックスだったと話す真央さん。そのため、高校卒業後に家を出て歌舞伎町に住むようになったのだ。  自然豊かな地域ということもあり、虫との遭遇は日常茶飯事。「虫が苦手なので地獄だった」と語る。また、ご近所さんとのあいさつも監視されているような気がして嫌だったそうだ。  しかしある時、真央さんの心境に変化が。 「きっかけは母が近所付き合いをしていたり、虫に対してもビビらず対処していたところ見たことですね」  都会特有のドライな人間関係とは真逆の生活だが、もっとも身近な存在である母のたくましい姿に、何か感じるものがあったのだろう。真央さんは徐々に、他人に対しても優しく接することができるようになったそうだ。 「最近は、お隣のおばあちゃんと地域の野菜の話とかしますよ!」
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もう歌舞伎町へは戻らないかも
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