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週刊SPA!で渋谷直角が漫画『世界の夜は僕のもの』を連載開始!第一話を特別公開!

『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』(17年映画化)、『デザイナー渋井直人の休日』(19年ドラマ化)などで知られる漫画家の渋谷直角が、週刊SPA!9月22・29日合併号から、新作漫画『世界の夜は僕のもの』を連載開始。  本作は、雑誌、ファッション、音楽、街……さまざまな90年代カルチャーと、それらをとりまく人々の人間模様を描く、渋谷氏による90年代東京史とでもいうべきオムニバス作品だ。  連載開始にあたり、タイトルに込めた意味や、何故90年代を描こうと思ったのかなど、胸の内を渋谷氏に聞いた。 ――今回、90年代カルチャーをテーマに作品を描こうと思った理由は? 渋谷:自分が、モロに90年代のことを描くっていうのは、少し後ろ向きな気がしてしまって、ちょっとどうかなとこれまでは思っていました。でも、近年、20代のバンドやミュージシャンの人と話をしていると、あんまり自分たちの若いころと変わんないかな、と思ったり、勝手に共感する部分もあったりして(もちろん違う部分もあるし、今の人たちの方がクオリティの高さがケタ違いですけども)、単純におじさんのノスタルジーという着地にならずに物語を描けるかもという気分になってきたので、いっちょやってみようかと思いました。  同時に、90年代の、あんまり今では振り返られないようなところとか、どうでもいいような部分をミッチリ描いておきたい、という気持ちもありました。大枠のことは今でも情報として残されているけど、情報として抜け落ちてしまっている細かいところにも愉しみがあった、と思っているので。90年代をテーマにした作品も最近は割と増えているので、一部のニッチなところ(自分なら描けるかも、というところ)を執拗に描かせてもらえたら楽しいな、と思っています。 ――90年代カルチャーのどんな部分を中心に描いていきたいですか? 渋谷:雑誌とファッションと音楽と街と……みたいな部分が多くなると思います。だいたい3〜4話で1エピソードのオムニバス的なものとして考えております。タイトルは、「歴史は夜作られる」じゃないけど、個人史ってやっぱり夜に形成されていくような気がするというか、自分の90年代も夜の思い出多かったな、という気持ちから付けてみました。夜に前向きになるような漫画にしたいな、と思っています。  描いてみてヤベエ、と思ったのは、何気なく部屋に置いてあるようなモノとか、「この年代のティッシュとか歯磨き粉ってどんなデザインだったっけ?」とか「缶ビール、絶対今とデザイン違うよな」とか「このころは『ヤバイ』『クソ』って表現は良いニュアンスで使われなかった」とか「でも”超”はもう使ってたっけ?」とか……。日常のなかで全然気にしないでなんとなく使っていたものや言葉遣いが、今とは違う部分がめっちゃある、というところ。調べるのが大変です。  なるべく時代に沿うように気遣ってますが、「これは9●年発売だから、ここにあるのはおかしい」みたいなことも出てくるかもしれません。詳しい方が指摘してくださったら直します(笑)。  日刊SPA!では連載開始を記念して第一話を特別公開。90年代に青春を送ったという世代も、90年代カルチャーにはじめて触れる世代も、ぜひ読んでみてほしい!

『世界の夜は僕のもの』第1話を特別公開!

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週刊SPA!9/22・29合併号(9/15発売)

表紙の人/ 日向坂46

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