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【写真】“CM美女”として話題の女優・加藤小夏。透明感が尋常ではない

個性の時代といわれるが、スターとは誰よりも強烈な個性と輝きで時代を照らす存在だ。その予感をいち早く察知するクリエイターが注目する時代のヒロインの輝きを、気鋭のフォトグラファーが切り取る「旬撮ガール2021」。今回は女優・加藤小夏に注目した。

美貌と美声を兼ね備え、時間すら支配する(撮影/北岡稔章)

加藤小夏

加藤小夏

 LINEやホットペッパービューティーなどのCMで「あの美女は誰だ?」と話題を呼び、昨年から女優業を本格化させている加藤小夏。LINEのコンテンツ『ご協力願えますか?』という新しい表現にも出演中だ。企画/演出の東京藝大教授・佐藤雅彦氏は、彼女の持つ独特の空気をこう表現する。 「あの透明感は、尋常ではありません。さらに、鈴を転がしたようなかわいらしくも落ち着きのある声を聴けば、誰でも耳が虜になります。 加藤小夏 そもそも我々が、女優というものに期待するのは、独特の魅力ある容姿、声、強い没入感を生む演技力。その必要欠くべからざる要素を、加藤さんは言わずもがな、持ち合わせているのですが……実は、加藤さんが持っている不思議な力は、それだけでは語れません。 加藤小夏 撮影現場で一番驚いたのは、『はい、カメラ回りました』と演技者・加藤小夏に時間を預けたときの彼女の時間の支配の仕方でした。本人には、まだ自覚はないかもしれませんが、そこには、明らかに独特の“小夏時間”が流れていたのです。加藤小夏が支配する時間、それを浴びたくて、私は今日も、彼女の映像を再生してしまうのです」  目を見れば吸い込まれ、抗いがたい“小夏時間”へと誘われる。 加藤小夏

【推薦人:佐藤雅彦氏】

東京藝術大学大学院教授。「湖池屋スコーン」「バザールでござーる」のCMや、「ピタゴラスイッチ」などの教育番組を手がける。紫綬褒章、芸術選奨文部科学大臣賞など受賞多数。

【加藤小夏(かとうこなつ)】

’99年生まれ。ホットペッパービューティー、LINEなど数々のCMに出演。’19年、ドラマ『I”s』(BSスカパー!)でヒロインの一人・麻生藍子、’20年、映画『踊ってミタ』でヒロイン・古泉ニナを演じる。 スタイリング/千葉良 ヘアメイク/常盤美帆 ※週刊SPA!1月5日発売号の特集「旬撮ガール2021」より
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