更新日:2021年03月01日 20:23
ライフ

難関大卒も無職になった女性。「生活保護でもいい」と燃え尽き症候群に

パワハラを受け病院を退職

 離婚をきっかけに夫と共通の交友関係を断絶。彼女は今、市営住宅でひとり暮らしをしている。  勤め先の中堅医大卒のひとつ年下のドクターに対しては、学歴のプライドから、理論的に反論したのを契機にパワハラを受け病院を退職。その後は職を転々とし、ついには無職の身となっている。 「大学に入った時点で燃え尽き、ここまで転げ落ちました。最悪、生活保護でも受ければいいかな」  もう、プライドよりも楽な生活を選択したいとつぶやいていた。
高学歴貧困の末路

「若くて美貌の一流国立大出の女性は就職や仕事で有利になることが多い」と感じたという

<取材・文/武馬怜子(清談社)>
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