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大学を中退、23歳で詐欺にあうも、億単位を稼ぐ経営者になれた理由

アロマと妄想が脳をハックする

潜在意識

イラスト/ohhiro

「一日3分、理想の未来の自分になりきったつもりでリアルな妄想をしながらアロマを全身で感じること」。  右脳のポジティブな想像力によって、左脳が持つ否定的な感情や理屈などの不安回路に支配されなくなると話すのは全脳活性プロデューサーの山岡尚樹氏。 「香りを嗅ぐだけで脳が活性化するトリガーになる。より具体的に未来の自分のイメージ、感情、体験を妄想してなりきってください。その際に生まれる心の声に従う訓練を繰り返すことで、脳が潜在意識を書き換えます」。  イメージがしにくい場合は、「超高速でモーツァルトの曲をリピートして右脳スイッチへと切り替えるといい」。また、下記のワークも脳を前向きにし、変化を促進させる。 【状況の好転】 天高くから降り注ぐ光のシャワーが、頭のてっぺんから体の内側に入り込み、不安や恐れなどを照らしながら明るくし、光が体全体へ広がっていくイメージをする。この光のイメージはさまざまな場面で活用可能 【心身のリフレッシュ】 ゆったりと大きく息を吐く。吐く息とともにストレスや怒りが体の外に流れ出し、吸う息は吐く息とともにみずみずしい新鮮な空気が体全体に入ってくることをイメージ

アロマが大脳辺縁系や間脳を活性化!

・ジャスミン ドーパミンの分泌を促し、やる気・幸福感を与える効果が見込める。アロマオイルのほかにもジャスミンティーなど身近にあるものから始めるのもおすすめ ・ペパーミント 古くから薬用や食用として幅広い用途で親しまれているハーブ。無気力状態や落ち込んだ気持ちを切り替えるなどの精神的な疲労を癒やす効果が見込める ・ラベンダー リラックス系アロマの代表格。古代ローマ時代から愛用される。有効成分の酢酸リナリルが、交感神経を落ち着かせて心を穏やかにしてくれる ・レモングラス インドの伝統医学アーユルヴェーダでも数千年前から愛用される。鎮静効果のほかに認知症の改善効果もあると言われるほど集中力や記憶力を高める
潜在意識

山岡尚樹氏

【全脳活性プロデューサー・山岡尚樹氏】 音や香りを用いた脳トレ実践ワークで本来の能力を引き出す。新脳力発見育成協会代表 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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