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<純烈物語>愛するからこそ「忍の一字」。ファンは声援と握手を封印した<第97回>

来週の話をしていた昔、3年後の話をする今

「昔は来週の話をする純烈が、そのうち季節ごとの話をするようになって、今は3年単位ぐらいのスパンの話をしている。当然、道筋は立っているものの、どうなるかはわかってないという感覚だよね。  6月から始まる明治座の稽古も今の時点では謎が多い。イメージビジュアルのポスターはできていても台本はまだだからどんな物語で、全貌がどうなのか俺も知らないというね。そういうものなのよ。『水戸黄門』のポスターも小田井(涼平)さん、悪代官のつもりで撮ったら全然違っていたでしょ、ウハハハハハッ」  2020年を乗り切ったことで、酒井の何ものにも動じないリーダー力が、増した気がする。進んでは止まり、止まってはまた動き出す。大事なのは定めたゴールを見失わぬこと。もうすぐ、純烈怒濤の夏が訪れる――。 (この項終わり) 撮影/ヤナガワゴーッ!
(すずきけん)――’66年、東京都葛飾区亀有出身。’88年9月~’09年9月までアルバイト時代から数え21年間、ベースボール・マガジン社に在籍し『週刊プロレス』編集次長及び同誌携帯サイト『週刊プロレスmobile』編集長を務める。退社後はフリー編集ライターとしてプロレスに限らず音楽、演劇、映画などで執筆。50団体以上のプロレス中継の実況・解説をする。酒井一圭とはマッスルのテレビ中継解説を務めたことから知り合い、マッスル休止後も出演舞台のレビューを執筆。今回のマッスル再開時にもコラムを寄稿している。Twitter@yaroutxtfacebook「Kensuzukitxt」 blog「KEN筆.txt」。著書『白と黒とハッピー~純烈物語』『純烈物語 20-21』が発売
純烈物語 20-21

「濃厚接触アイドル解散の危機!?」エンタメ界を揺るがしている「コロナ禍」。20年末、3年連続3度目の紅白歌合戦出場を果たした、スーパー銭湯アイドル「純烈」はいかにコロナと戦い、それを乗り越えてきたのか。
白と黒とハッピー~純烈物語

なぜ純烈は復活できたのか?波乱万丈、結成から2度目の紅白まで。今こそ明かされる「純烈物語」。
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