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物が盗まれる激安シェアハウス、アイスを餌に罠を仕掛けた結果は

 約3年前に会社を辞め、その後は月収12万円のフリーター生活に突入。仕事がない日は1日16時間も寝ていたという橋本さん(仮名・29歳)だが、コロナ禍の真っ只中である今年、東京都内でシェアハウスの経営に乗り出した。  ただ、そこは家賃2万5000円(管理費込み)の超激安シェアハウス。当然、“ワケあり”の人間がどんどん入居する。 【参考記事】⇒月収12万円のフリーターがシェアハウス経営に挑戦「家賃を払ってもらえない」  悪戦苦闘しながらも「ようやく落ち着いてきた」そうで、橋本さんは埼玉県内にもう一軒シェアハウスを経営することになったという。そこで待ち受けていた新たな苦難とは?

強制退去者続出!激安シェアハウスの経営はラクじゃない

シェアハウスの玄関

シェアハウスの玄関

【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます  シェアハウスがある最寄り駅で筆者は橋本さんと待ち合わせをしていた。駅で待っているとゲリラ豪雨が襲ってきた。すると、橋本さんがびちょびちょになりながらバイクで姿を現せた。 「走っている間に雹(ひょう)が降ってきて、体に当たって痛かったですね」  雨が小降りになったので傘を差しながら彼の新しいシェアハウスに向かう。その道のりがとても長く感じた。 「徒歩15〜20分程度ですかね。僕はここに来るときはバイクだし、なにも感じないです。住居人からも特に文句は言われてません」  橋本さんはそう言うが、道沿いに店などはなく殺風景。かと言って見上げれば高速道路だ。シェアハウスの付近にコンビニが一軒あるだけで、少し不便だろう。筆者は、正直こんなところに住みたくないと思った。

隣人から「うるさいから静かにしてくれ!」とクレーム

 ようやく到着した。シェアハウスには縁側があり、昭和の一軒家という趣で少し懐かしい感じがした。築50年ぐらい経っているのかもしれない。 「いや〜、さっそく困ったことがあって。お隣のおばさんが神経質で、そんなに大きな声で話しているわけではないのに、夜22時頃になると窓を開けて『うるさいから静かにしてくれ!』とか、そんなことを言われるんですよ」  今までは静かな空き家だったものが、急に得体の知れない人間たちが出入りするようになったのだ。隣人は不快感を覚えているのかもしれない。
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彼女を連れ込んだ家出青年の顛末
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