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アルコール依存夫の暴力。酒を断った今でも、妻の恐怖心は永久に消えない

被害者のためのDV・モラハラを見抜くポイント

「いい加減水に流せよ」「これからのことを話そうよ」と、自分の加害とあなたが受けた被害を矮小化する人間は、問題をきちんと認識していません。ゆえに、再発防止もできません。あなたが水に流せと言われたことはまた繰り返される可能性があります。

加害者のためのDV・モラハラを自覚するポイント

「一度謝ったことを何度も蒸し返すのは間違っている」と思っていませんか? 第一に、人の感じ方を間違っていると考えること自体が間違っています。第二に、一度謝れば許してもらえたり、無かったことになるとは限りません。第三に、おそらく同じようなことを繰り返しているから指摘されている可能性があります。パートナーに「蒸し返された」と考えたことのある人は、自分の加害性を疑う必要があります。
DV・モラハラなど、人を傷つけておきながら自分は悪くないと考える「悪意のない加害者」の変容を目指すコミュニティ「GADHA」代表。自身もDV・モラハラ加害を行い、妻と離婚の危機を迎えた経験を持つ。加害者としての自覚を持ってカウンセリングを受け、自身もさまざまな関連知識を学習し、妻との気遣いあえる関係を再構築した。現在はそこで得られた知識を加害者変容理論としてまとめ、多くの加害者に届け、被害者が減ることを目指し活動中。大切な人を大切にする方法は学べる、人は変われると信じています。賛同下さる方は、ぜひGADHAの当事者会やプログラムにご参加ください。ツイッター:えいなか

孤独になることば、人と生きることば孤独になることば、人と生きることば

モラハラ、パワハラ、DV
人間関係は“ことば”で決まる

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