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コロナ重症化で集中治療室から生還したマンガ家、実体験を描く

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担当編集が振り返るハッシー橋本さんの罹患から入院まで

 マンガ家のハッシー橋本さんがコロナに感染した。  7月27日に送られてきた「ご報告があります」から始まるLINEの通知を見た瞬間、嫌な予感がしたのですが、その予感は見事的中。たぶん……と思いながら開いたLINEには、しっかりとこう書かれていました。 「なんとコロナ陽性になってしまいました」  編集者という仕事は因果なものです。最初に頭をよぎったのは「さて、来週以降の原稿はどうしようか」ということ。そう、先生、申し訳ありません。ハッシーさんの体調よりも連載の原稿の心配をしてしまいました。  不幸中の幸いと言いましょうか。そのLINEにはこうも書かれていました。 「熱が出て、少し咳するくらいで体調は悪くないし、味もします。  水曜日までの仕事はなんとかやるつもりですが、先に報告しておこうかと」  そこでようやく、「よかった軽症で……」と胸をなで下ろしたわけです。

できることは寝てもらうことだけか

 ここからはもう、橋本さんの体力勝負。しっかり休んで治ってくれれば……と思い、こちらから連絡することで寝てるところを起こすことにもなりかねないわけで、特効薬もない状況ゆえに「放置」してゆっくり休んでもらうのが一番と考えたのであります。  しかし、それから一週間後に来たLINEはかなりツラそうなものでした。 「熱が40℃あります」 「入院させてくれないのがキツい」  このLINEを最後にしばらく連絡が途絶えたのでありました。
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LINEの返事もなくなり……
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