ライフ

<マンガ>コロナで緊急搬送され目が覚めると全身にチューブとオムツ。マンガ家が体験したコロナ重症化の恐怖

コロナ漫画コロナ漫画コロナマンガ

感染者数が激増した8月に緊急搬送

 ハッシー橋本さんが緊急搬送された8月4日は東京都の感染者数が4166人にのぼり、連日4000人台の感染者数が発表されていた頃です。ハッシー橋本さんがコロナに罹患されたことはもちろん把握していたのですが、担当であっても「なんとかなるんじゃ……」という、楽観的な思いがあったのは事実です。  しかし、7/30のLINEを最後に連絡は途絶え、8/7のLINEが未読のまま時が過ぎたことで事態の深刻さを思い知ることになります。

生還後のLINEで胸をなで下ろす

 そして8/10。ようやくハッシー橋本さんからこんなLINEが届いたのです。 「入院してまして、エクモの一歩前まできてましたした(原文ママ)」  これで自分もようやくその「甘さ」を思い知ったわけであります。  そうそうコロナでは死ぬまい。奥さんもいるから大丈夫。重症化するのはごく一部……  そんな言葉で自分を納得させようとしていたのかも知れません。  ワクチン接種も進み、都内の感染者は減り続け久方ぶりに「感染者数100人以下」を目の当たりにして、胸をなで下ろしている方も多いと思います。しかし、いつまた感染爆発が起こるかもわかりません。  ハッシー橋本さんの体験をどうか他山の石とせず、感染予防に役立ててもらいたいと思います。 作画/ハッシー橋本 文/長谷川大祐(SPA!編集部)
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

おすすめ記事