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岸和田だんじり報道に地元民から疑問の声「悪い面ばかり報道している」

岸和田だんじり祭を地元の人はどう見ていたのか

岸和田商店街

大半の店が休業要請を受けて閉店状態の岸和田商店街 写真/SPA!

 大阪府岸和田市の伝統行事「岸和田だんじり祭」が岸和田春木両地区で9月18〜19日に再開された。今年は見物客が集まらないよう道路に沿って目隠しの幕を設けるなど、感染対策をとり厳戒態勢での開催となったが、「実際はかなり密で大声を出したり路上飲みをしている者もいる」などネット上では批判する声が相次いだ。  半ば強行突破ともいえる形になった今年のだんじり祭だが、これに対して地元の人はどう思ったのだろうか。祭り後、シルバーウィークが明けた岸和田の町を取材した。

酒の提供はほぼされなかった

 まず、岸和田の駅前商店街を見て驚いたのはほとんどの店が休業となっていること。コロナ流行前のだんじり祭では飲食店に多くの法被姿の参加者が集まって酒を飲んでいたのだが、今年は各商店に「緊急事態宣言のため8/2より休業」という貼り紙が掲げられていた。  今年は、祭りの日に飲み会は行われなかったのだろうか。営業をしていた飲食店の従業員に話を聞いた。 「うちは祭りの日に営業をしていたので、だんじりを見に来ていたお客さん達で賑わっていました。でも、アルコールの提供をしていないので、皆、だんじりを見に来たついでに昼食を食べに来た……という感じでした。お客さんは特に騒ぐこともなく大人しく食事をして帰っていきました。  だんじり曳行中も見物客は多いものの、騒いでいる様子もなく静かに見ていました。商店街しか見ていないので通りの状況は分かりませんが、ネットで騒がれているような大声や路上飲みは私が見る限りなかったですね」  なんと、地元の人からは「意外と大人しかった」とネットの声とはまるで反対の意見だったのだ。
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ノーマスクの人もいたが……
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