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小室圭さんが結婚会見で見せた“明るい表情”を分析。安堵か、それとも自信の表れか

ありのままか、自信の表れか?

 この会見映像の情報からは、②と④の仮説が残ります。  やや気になるところは、会見冒頭の0:49及び会見終了間際の11:16にて、圭氏が見せた、顎をやや上げた姿勢です。胸を張っているとき、顎を引かないとこの姿勢になります。  圭氏は、胸を張っていますが、顎が引かれていません。顎が引かれないと、他者を見下しているように見えてしまうため、あまりよい姿勢とは言えないでしょう。自分の魅せ方を意識されていたら、顎が上がらないように注意されると思われます。なぜこうした姿勢になったかわかりません。出来るだけありのままに、自分の魅せ方を操作しない、そんな意識だとしたなら、仮説②の可能性は低くなります。  クセの可能性もあるでしょう。そこで、2017年9月3日に開かれた婚約内定会見での圭氏の姿勢を見てみます。今回の会見と同様の場面で、顎を上げた姿勢はしていません。次の動画の0:16及び12:46の場面です。 【録画配信】眞子さまと小室さんが婚約内定会見(2017年9月3日)(2021年10月27日アクセス)  こうみると、クセではないようです。  物議を醸し出していますが、いずれにしろ幾つもの日々と困難を超え、辿り着いた結婚です。貫き通した愛といいますか、熱意といいますか、意地といいますか、適切な言葉はわかりませんが、初志貫徹です。私たち外野には決してわからない二人だけの想いも沢山あるでしょう。二人で幸せな家庭を築いて頂ければと思います。 <文/清水建二>
株式会社空気を読むを科学する研究所代表取締役、防衛省研修講師、特定非営利活動法人日本交渉協会特別顧問。日本国内にいる数少ない認定FACS(Facial Action Coding System:顔面動作符号化システム)コーダーの一人。著書に『裏切り者は顔に出る-上司、顧客、家族のホンネは「表情」から読み解ける』中央公論新社、『ビジネスに効く 表情のつくり方』イースト・プレス、『「顔」と「しぐさ」で相手を見抜く』フォレスト出版、『0.2秒のホンネ 微表情を見抜く技術』飛鳥新社などがある。
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